ディーゼル・エンジンの問題だけど,アメリカで話題となっていたのが先週末だったかと.今週になって,日本でもこの問題に関心が高まり,重要視されている状況かと.
技術リスクの問題とその対処,そしてどう進展するのか,ココイラのことそのものを認識する,そんなことって大切でしょ.技術リスクに絡む問題って何しろ広いの.要は,こういった問題を様々な立場でどう捉えて,どう対処して・・・,ということで,それぞれ高度な専門能力を必要とする,そんなこと.
リスクの専門能力ってホント大切なの.
集めたお金,そして実際に事象が起きたとき(クレーム発生)に支払うお金,単純に言えばココの差をウマくコントロールするのが保険ビジネスなの.もちろん,実際にはお金の集め方,それに集めたお金の運用もあって,金融ビジネスが複雑に絡み合ってはいるけど.
実は,クレーム発生の予測って凄く重要で,保険商品はココイラを基礎に設計される,そんなこと.だけど,設計され実際に販売されている保険だけど,オペレーション・マネジメントって重要でしょうよ.要は,販売のときには各種のサービスの良さを強調するけど,クレームの請求となると態度が違う,というのって世間じゃ言われている,そんなことでしょうよ.
保険ビジネスを冷静に分析して,どうマネジメントすべきか,色々と考えみたくなっているの.金融リスクの研究として凄く重要でしょ.
先週出たあるビジネス誌だけど,経済学の特集で,ちょっと気になってチラチラ見ながら経済学の専門書を読んでいる,という具合.具体的には,週刊ダイヤモンドのことで,そこに載っている経済学の系図のことなんだけど.
そのビジネス誌でも紹介されいるのが,井堀先生の書かれた「大学4年間の経済学が10時間で学べる」で,実は,コレもチラチラ見ながら経済学のお勉強をすると役立つ,そんな具合かと.
で,そんなことをしながら,再度,読んでみたくなったのがスティグリッツ先生の本で,数式のあまり書いていない例の本.日本語の訳本だと,ミクロとマクロが別々になっていて,確かに経済学の全体が良くわかる,そんなこと.
実は,スティグリッツ先生,それにクルーグマン先生の位置づけ?がなんとなくわかるというのが,そのビジネス誌に載っている経済学の系図で,ケイジアンから派生されている,という扱われ方なの.その下にマンキュー先生という具合.
鳥瞰する,そんなことって悪くないけど,経済学そのものもを理解するには,やはりきっちり数式を追って,具体的なテーマを解く,そんなことの継続が必要でしょうよ.それと,雑誌や一般書だと,系図や解説が簡略過ぎて,そこには記載されていない多くのことを学ぶ,そんな姿勢も必要でしょうよ.要は,きっちり正統的に?学ぶところに落とし込む,ということが大切かと.
で,個人的には,金融経済学の中の資産価格理論と計量経済学,そんなアタリがお勉強の対象で,正直,無裁定の経済学的な系図が曖昧,かつ確率論の扱いもどう考えたら良いかも気になっていて・・・・.あくまでも,自己流?でお勉強をしている中での落ち着かない気持ち,そんなことだけど.
経営におけるリスク解析が自分のテーマだけど,ココイラの中での一端ってこんな感じかと.もちろん,金融工学の位置づけ,その役割も考えないといけないし・・・.
経営技法の構築だけど,下地には経済学が広がっている,という当たり前のことを意識する,というのが必要なの.もちろん,欧米流の経営学もココイラの感覚がないと深く理解できない,ということかと.案外,こういう下地が弱い,そんなことになりがちでもあるけど.
クルマだけど,ぶつけられたのが8月上旬で,修理が終わってやっと戻った,只今そんなこと.こちらの過失は0いう状況だったのだけど,保険会社さんが修理の一部を認めない,ということがあって,まあ,少し長引いた?ということ.
結果的には,満足,そういうことに.
こういったことって,アチコチで拗れたりしているでしょうけど,落ち着いて行動するのが基本で,時間をウマく使う,ということが大切かと.
日本経済だけど,この30年間くらいを考察してみようかと.マクロ経済学をアレコレ教えて戴いた先生の主張を再考する,要はそんなことなんだけど.労働価値と搾取,ココイラの意味を探る,そんなこと.
神戸はこういったことのできる処なので.と言っても,東京では懺悔された先生もおられて?・・・,既に方向は見えているのだけど,でも,やはり,今の時代を知りたいので.
なんとなく思考の強さに興味があって,それで,そんなことを基盤に学問するのってどういうことか,ちょっと探りたくなった,そんなこと.それと,偽者って何だろう,そんなことも.
ビジネス・アナリティクスのコースだけど,彼方此方の大学にあるの.あくまでも,海外のビジネス・スクールのことだけど.
要は,MBAの他にMSのコースもあって,アカウンティング,アナリティクス,ファイナンスなどはビジネス・スクールの中でもMSのコースで専門教育を行う,そんなところが多いの.それに,世界でもトップ10に入るような有名なビジネス・スクールって,一般とは別世界?のように思えるけど,様々地域にある大学でもビジネス・スクールが重要で,特に社会人コースなどは,地元の活性化では欠かせない,そんな位置づけになっているかと.
で,ごく普通の大学の,ごく普通のビジネス・スクールでのビジネス・アナリティクスのMSコースだけど,データ解析,理論,そしてコンピュータを基盤とした能力養成が基本,そんなこと.さらび,こういったことの延長にリスク解析もあって,やはりこの分野って大切,そんなことを感じているの.
企業経営に関わるリスク,そしてそのヘッジなどに関して,きっちりデータから解析結果を導いて意思決定に使う,そんなプロセスを強化するのって必須でしょうよ.
ただし,数学だけ,じゃない,という状況で,まずはココイラをきっちり考察するのも大切で・・・.
市場だけど,やはりしっかり分析できる,そんなことって基本でしょうよ.特に,金融関連の市場と,経営,経済の動きをしっかり読める,そんな専門能力ってとても貴重.
だけど,ココイラの力って,そう簡単には身に付かない,そんなことでもあるの.要は,部分と全体の考察,そんな思考を組立てる必要があって,かつ知識創造もできる,そんなこと.
ビジネス・パーソンに求めらている能力だけど,しっかりした基盤と高度な専門,そんな方に変化してきているかと.