とりあえず,俯瞰による考察については深めず,部分の方法論形成に集中する,そんな状態.
要は,信頼性解析だけど,機能喪失の物理モデルも考慮して,帰納推論と予測の方法論を機械学習を含めて組み立てる,そんなこと.
市場での不具合発生は,何しろ重大な問題で,このこと全体を考究しながらも,まずはベイス推論と深層学習に着目した技法をつくる,要はそんなこと.
アルゴリズムの実装としては,Rで拵える,ということをしていて,シミュレーションをしながら,TensorFlowとGPUを使っての構成,そんなこと.
もちろん,Pythonでも同じことはできるし,さらなる拡張も可能になるのでしょうけど,試行錯誤でアレコレと考えるには,個人的にはRの方が・・・.
それと,Cでも思考を具現化しながら積み上げる,そんなことも大切,という気がしている,という具合.CUDA Cを使うと,何をどうやっているのか,という構図が掴めるように思えて・・・.
ただ,使っているAIボードコンピュータが計算と思考のツールとして整うまで,確かに設定など面倒であるのだけど,これ自体も今までの積み上げがあってのことで・・・.たぶん,ココイラって,性能の高いコンピュータを使いこなすためのスキル形成にもなっている,ということでしょうよ.
もちろん,企業の方々に理解をして戴くためには,案外,AIボードコンピュータって教材としても有用で・・・.機会をつくって,こういった捉え方でのセミナーをやってみると,何となく良いようにも思えていて・・・.