晩会で一緒に二胡を演奏するZさんが忙しく、会って相談することができないので何を演奏するのか少し不安になったいました。
今日、我が家にやって来たZさんは9歳から二胡を始めたとの事でとても上手に演奏します。
演奏予定の曲を聞くと、中国の二胡の名曲「赛马 saima43」(競馬)だと言います。
興味のある方はこちらから演奏を聞いて見て下さい(中国のサイトですから開けなかったらごめんなさい)
とてもテンポの速い曲で私の実力では到底弾くことはできません。
それで私が考えていた構想を提案することにしました。
運よく今日は家庭教師の日で、Lさんが残って通訳を引き受けてくれました。
練習日が1週間しかないので、私が弾ける日本の曲「四季の歌」を彼女が弾く曲の合間か終わりに入れて合奏するのはどうかと思ったのです。
彼女はそれはいい案だがあまりに短すぎるのでもう1曲弾きましょうと言います。
それで、これも私が暗譜している韓国の「チャングムのテーマ」を入れることにしました。
それに留学生の大半が韓国人なので喜ばれそうです。
決定です!
彼女が弾く曲の中間に、四季の歌とチャングムのテーマを入れ、それが終って彼女が続けて曲を弾き終わる構成にしました。
初めと終わりが素晴らしい演奏なので、中間は少し下手でも霞んでしまうかな?
改めて二胡の難しさと素晴らしさを認識しました。
彼女の音色と私の音色は全く違います。
私は基本がしっかりしていないので、弾くには弾けるのですがなかなか良い音が出ないのです。
彼女に私の悪い癖を注意して貰いましたので、少しでも良い音が出せるように練習しようと思います。
彼女は現在日本語専攻の2年生なので、3年生になると日本語検定1級にチャレンジしなければならないとの事でした。
「ではこれを機会に相互学習をはじめましょう!」と言うことに話しは進みました。
青大に来て、なかなか相互学習の相手に恵まれなかったのですが、これもご縁なのかと嬉しく思っています。
Zさん、今まで私たちが教えてきた学生は皆一発合格していますので頑張って下さいね!
中国語と日本語・・・・・・二胡と日本語のフーシャンもいいかな!?
取敢えず、これを機会によろしくお願いします