今日は世界遺産二つ目の黄山に行きます
この黄山については以前の文化課の授業で学んだことがあってとても興味を持っていました
中国には“五岳”(東-泰山、西-華山、北‐恒山、南‐衡山、中‐嵩山)という名山がありますが
黄山はその中に入っていません
しかし、珍しい石、雲海、珍しい松、温泉が織りなす千変万化な天然の風景から“天下第一の奇山”と呼ばれ、
“五岳归来不看山,黄山归来不看岳”
「五岳を見てくると他の山は見なくてよい、黄山を見てきたら五岳を見なくてよい」という言葉があるほど
中国では高い評価を受けています
因みに私たちは五岳の内・・泰山、華山には登り、嵩山の麓まで行った事があります
時間通り6時にはガイドさんが迎えに来て出発する
今日のガイドさんもベテランらしい
私たち以外は全て中国人なので話すスピードが半端なく早い
有名な観光地では英語を話す国の方も混じっていることが有るので英語で補足してくれる時がある
わたし達がどのくらいの水準だか分からないのだろう・・日本人だから聞き取れないと思っているらしい
先ず、この地図によって行程を紹介しようと思う
1;ホテルから乗ったバスは湯口(一番下の☐)にの傍にあるバスセンターに到着する
2;此処で専用登山バスに乗り換え、ロープウエイの雲谷寺駅(2番目の☐)に向かう
3;雲谷寺駅から白鹅峰駅(3番目の☐ )までロープウエイに乗りる
4;白鹅峰駅から自由に景色を観ながら北海宾馆(4番目の☐)まで歩き、皆が揃った頃合いに点呼をとる
5;皆で白鶴山荘(5番目の☐)まで行って昼食を摂る
6;昼食後ロープウェイ組と歩く組に分かれて下山する
7;集合場所の雲谷寺駅から専用バスでバスセンターまで下山する
以上が大体の行程である
ホテルからのバスの車窓から
霧の中に浮かぶ白い住居・・何とも幻想的な風景だ
7:00丁度に湯口のバスセンターに到着する
バスはこの店の前に留めておくので間違えないようにとの注意がある
夫はいつもの習慣で、万一の為に(ボケてすぐに忘れます)バスのナンバープレートの写真を撮りにいく
この陸橋を通って専用バスに乗り換えて、ロープウエイ雲谷寺駅へと向かう
結構高くまで登ってきたようだ
7:50分に駅近くでバスをおり、徒歩で雲谷寺駅に向かう
ロープウェイ待ちの人でごった返している・・・取り敢えず、一時間待ちと案内の出ている列に並ぶ
ガイドさんが人をかき分けながらロープウエイの切符を渡してくれる(ガイドさんも体力勝負だ)
きっちり1時間後・・やっとロープウエイに乗ることができる!
下を覗くのが怖い
10分程度で上の白鹅峰駅に到着する
別の団体だが同じ会社ののツアーのガイドなのだろう・・混雑の中、間違えないように指示を出してくれる
黄山の象徴ともなっている黒松
展望台もあるので・・絶景を楽しむことができる
人が多いので私は下りるのを躊躇した
夫が呼ぶので降りて観る事にする
皆、少し疲れてきかからか、点呼の為か・・ホテル前に在る広場で暫しの休憩
此処から又、登ったり下ったり・・・・・・
分かれ道
ここで、北海宾馆までは自由行動となる
孔子が観音像を拝むと言う岩
あんな所までどうして登っていけたのだろう!?
此処で昼食・・ホテルのレストラン、外でのんびり弁当を食べる人、まちまち・・・
わたし達は人を避けて少し上に登り、この景色を見ながらゆっくり昼食を摂る
昼食が終わって暫く休憩をした後、下山である
わたし達はロープウエイには乗らず、無謀にも歩いて下りることにした
この選択が後で大変な思いをすることになるのである
つづく
下山大変でしたね。
留学生の件 先ほど手紙投函しました。
宜しく。
中国には素晴らしい山がおおいのですが、
黄山はそう中でも、一番素晴らしいと言われています
カメラと腕前の所為で、良い写真がお見せできなくて
申し訳なく思います
ロープエーで上がるのですね、高そうな山ですが高さどのくらいの山なのですか?荷物も重たそうに運ぶ方も大変生活感が、パワーを感じます。
海抜は1800m前後だそうです
もう1か所ロープウエイがあってそれに乗ると一番上まで行けるようです
ママさんたちも旅行がお好きなのですね
此処に滞在型の旅行をするのも楽しそうです