15:40 「納西印象」に到着 入り口では何とも厳めしげな長老?が迎えてくれる
16:00 開演
司会進行は二人の若い男女。 彼らは流暢な英語と普通語を話したのでよく聞き取ることが出来ました
初めはナシ族の儀式の紹介のようです
宗教の儀式
東巴(东巴 dōng bā)と呼ばれる祭祀者が東巴経典を読みあげる。 今ではすべてを正確に読みこなせる人が減ってきたらしい
奉献の踊り?
これも祭事の際の舞踏です
「犬追馬鹿」 伝統楽器を口にくわえて弾く民族歌 とても哀愁を帯びた音色です
「谷気」(ナシ族の山歌の一種)を歌う女性
この後若い男女が登場し色んな踊りを披露します(一つ一つにストーリーがありますが・・)
ナシ族は労働の楽しみと人生の辛さをも楽しむ
客席に下りてきて糸紡ぎを披露
【ドンパ文字】
ナシ族はトンパ文字と称する象形文字を持っているが、宗教的に使用されるのみで、別に表音文字もあった。しかし、これもあまり使用されず、1957年に制定されたラテン文字も行われている。トンパ文字は現在も宗教的に使用され原始仏教にもっとも近いとされ世界唯一の生きた象形文字としてユネスコ世界の記憶に登録されている
演奏される民族音楽に合わせてとてもスラスラと書いてゆく
変顔の踊り
結婚の儀式にまつわる舞踏
結婚が決まり母親と語り合う娘
この時父親は居なかったが・・・ナシ族は母系一妻多夫制で、女性の地位が高い
新郎新婦は赤い帯で結び合わされる
出席者にメダルのようなものを見せ二人の結婚を宣言する。 その後、出席者全員で祝宴を開く
(残念ながら写真はないが)ここで見物客の中から間もなく結婚する二人が舞台に上げられ同じような儀式を受ける
その後観客も一緒になって祝の踊りを踊る
【フィナーレ】
昆明で観た民族芸能も素晴らしかったが、この様に色んな儀式の舞踏を観るのはなかなか興味深い物がある
おまけに・・・
終了後、夫がトイレに行って撮ってきた写真 ナシ族の文字も絵もなかなか味があって面白い!
17:50 麗江古城近くの黒龍潭前で解散
数年の旱魃で黒龍潭の湧き水が干上がっている と聞いていたが・・・
環境保護費の領収書があれば無料との事なので、中に入って散策してみることにする
黒龍潭公園は清の乾隆年間に地元のナシ族の人々がここに「玉泉龍王廟」を建て、乾隆帝が「玉泉龍王」を封じたことから、龍王廟とも呼ばれる。園内には龍神祠、得月楼、鎖翠橋、玉皇閣、また後にここに移された明代の芝山福国寺解脱林の門楼や五鳳楼、もともと役所だった明代の光碧楼、清代の聴鸝榭、一文亭、文明坊などの建築物が点在する
これは想像に絶する酷さです!
園内の建築物も整備が悪く、歴史がある割には興味を引かない
水源も何となく哀れに感じる
明日は古城を散策し獅子山万古楼、束河古鎮に行く予定です
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