もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

崩壊シリーズ第3弾「派」見てきました

2019-11-10 02:16:37 | お芝居
崩壊シリーズ第3弾「派」 俳優座劇場 2019.10.28 19:30~

第1弾、第2弾とも見ているので、今回も当然のことながら、チケットゲットしました。
相変わらずの「荻窪遊々演劇社」でした。
新進気鋭の作家さんを迎えても、座長をはじめとする古参のメンバーはかわらないわけで。。。
ドタバタはすごいし、セットは破壊されるし。。。
たくさん今回も笑わせていただきました。

話の内容は。。。

公式のあらすじより
「人は派を作り、その派は崩壊し、また新たな派をつくる…
結成5年を迎えた劇団「荻窪遊々演劇社」は、劇団員も減り、客席も閑古鳥が鳴くようになっていて、完全に行き詰まっていた。「もうこれ以上続けても無理なのか・・・?」 と誰もが解散の危機を感じていたその時、座長が1つ提案をする。自分たちの作風が今の時代とマッチしていないのかもしれない。そこで、今、小劇場界で注目されている、若き新進気鋭作家を劇団に迎え、新生「荻窪遊々演劇社」として再起を図る。
選んだ題材は「法廷モノ」…これが失敗に終わった場合、この「荻窪遊々演劇社」は解散する!と決意表明。

ところが、新進気鋭作家率いる新メンバーの「クール派」と、座長を筆頭とする「お涙頂戴派」で意見が割れ、その溝は深まるばかり・・・ 劇団が2つの派閥に対立したまま、本番を迎える。

芝居であるはずの「有罪・無罪の派閥」と、劇団員同士のリアルな派閥争いが重なり始め、芝居を壊そうとする者、自分だけ目立とうとする者、その足を引っ張ろうと邪魔をする者、暴れ出す者、解散を食い止めようと必死に芝居を続けようとする者・・・

各々が台本とは全く違う行動を起こし始め、 舞台はどんどん崩壊していく・・・
果たして「荻窪遊々演劇社」は、解散することになるのか-!?」


ほとんど、あらすじの通りです。

まあ、クール派といえるのか?お涙頂戴派なのか?は置いておいて、二つに分かれてしまうというのは確かで・・・
でも、そこに伊藤さん演じる鳥場が入ってくるから、さらにゴタゴタさが増してました。

でも、すごくテンポがよくて。次から次へといろんなことが起こって、
今回もたくさん笑わせていただきました・・・

栗須・杏里・出水・城山さんは、相変わらずで・・・
栗須と杏里は今回も、言い合いばかりです。
「荻窪遊々演劇社」の存続は、杏里が最終判断を!ってなっちゃうし。

今回、特に目を引いたのは、新進気鋭の作家の志戸くんと、志戸くんが好きな桜ちゃんと
その桜ちゃんがすご~く好きな阿嵐くん。
いい味出してました。
桜ちゃん役の前島亜美さんって、本当にアイドル出身(最近、乃木坂とかの子がよく舞台出てるし)なのかと
思ったら、全然違うみたいでした。
すごくアイドルだった・・・アイドルソングを歌う時の可愛さ・・・

阿嵐くんのおバカぶりもよかった。。。
で、クールというより、気障な感じの志戸くんも・・・最後は巻き込まれてたけど。
「新進気鋭」の使い方がおかしいぞ!ってな感じもあるけどね、鳥場さん。

で、やましげさんは汗びっしょりで熱演。


崩壊シリーズだけあって、今回も、セットがあちこち崩壊してました。
毎回すごいな~と感動しちゃいますけどね。
そのたんびにまた組み立て直せるように作ってるんだよね。それがすごい!

文字をうまく使ってるのにも感心しました。
あれって、毎回落ちるけど、それを戻すときに、配列を変えるのって
けっこう練習いるよね~見事でした。

さて、、、、「荻窪遊々演劇社」も新たな展開に入りそうだから。。。
今後どうなるのか?
第4弾を期待してます。

あ!!!そうそう、「多数決」って(笑い)
そう使うもんじゃないだろ!っておかしかったです。
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