銀河後悔日誌、つぶやき

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それでも正義

2010-12-11 20:10:51 | めいたんていコナン…など
 12月11日の『名探偵コナン』は、第599話「セイギノミカタ」が放送された(実時間視聴)。

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「セイギノミカタ」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 買い物帰りのコナンと蘭は東都環状線の夏葉原駅の改札で揉め事を目撃する。改札でIC乗車券をかざしてから後ずさりした老人の法月徳馬(のりづき・とくま)に若者の前田浩介(まえだ・こうすけ)がキレたのだ。この後、コナンたちが乗車した電車の中でスリが発生。犯人は先刻の前田だった。ナイフを振りかざして逃げる前田。その時、徳馬が杖で前田の手首を叩き、前田は畑端駅で鉄道警察官に連行される。
 事件を目撃したコナンと蘭は事情聴取を受けるために畑端駅で下車。警察官は徳馬も呼び止めるが、徳馬は電車に乗って行ってしまう。その時、蘭は徳馬とミツという老婆が写った写真を拾う。事情聴取後、コナンと蘭が同じ路線の電車に乗ると、3つ先の巣亀駅で別の事件が起きていた。詐欺グループの1人、兼村恒夫(かねむら・つねお)が高架下で殺害されたのだ。兼村らは老人に架空の投資話を持ちかけ、大金を騙し取っていた。
 兼村は背後から殴られ、傷は1つしかないという。コナンが現場検証する目暮警部に声をかけると、そこに徳馬が現れる。徳馬は電車の中から事件を目撃し、米花駅から警察に通報したという。コナンは徳馬が米花駅から通報した事に違和感を抱き、杖をついていない事にも気付く。その時、近くで詐欺グループの主犯格、桐谷輝彦(きりや・てるひこ)が発見されて容疑者に。桐谷は兼村の知り合いと名乗る人物に呼び出されたと容疑を否認。徳馬を犯人と疑うコナンは変声機を使って高木刑事に連絡し、徳馬の事を調べてもらう。
 蘭は公園を訪れ、子供相手に紙芝居をする徳馬に写真を返す。ミツは病気で他界したばかりだという。この後、コナンも公園にやってくる。そして徳馬が帰った後に高木も公園に現れる。高木は詐欺の被害者の中に徳馬の知人がいたとコナンに報告。徳馬は剣道5段の腕前だという。コナンは巣亀駅で途中下車した徳馬が兼村を殺害し、再び電車に乗ったと推理。コナンはこれを立証ため、巣亀駅を調べるが、駅は工事中で防犯カメラにシートが被せられていた。乗降客は老人が多く、IC乗車券の使い方や改札のゲートの開閉に戸惑う姿も。そしてコナンは切符を買う老人を見て事件の謎を解き…。


 ある時はIC乗車券に不慣れな老人、またある時は刃物を持ったスリを撃退する気骨の人。しかしてその実態は? と言うお話。

 タイトルがタイトルなだけに、犯人はこの老人だというのがわかる。しかし、子供のしつけもきちんとしているこの人でも、愛した女性を死に追いやった(と思い込んだ)人間には容赦しない。非常に残念である。

 それはともかく、山手線によく似た東都環状線の駅名は、山手線のそれにもよく似ている。しかし、「夏葉原」ってのはねえ…。“ナツバ”では、あまり流行りそうもない気がしないでもない。「畑端」では語呂が悪い。案外「巣亀」は実態に合っている?

 で、米花の場所がよく分からん…。


 12月18日は、第600話「河童が見た夢 (前編)」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
 小五郎は11年前にかけられた殺人の罪の無実を証明して欲しいという手紙をもらい、コナン、蘭と共に群馬県朽橋村の光羅旅館へ。11年前に殺人事件はなかったが、沼山辰彦という子供が川で溺死した事故があった事が判明。河童が犯人という話もあるらしく、12、13年前にはこの辺に河童の目撃談があったという。その日の夜、蘭は川岸で河童を目撃する。翌朝、辰彦の父で旅館の主人、沼山伴蔵の遺体が旅館の屋根裏部屋で発見され…。

 ついに600話だが、追いやられた立場ではスペシャルもできず。

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