4月14日の『名探偵コナン』は、第280話「迷宮のフーリガン (後編)」(デジタルリマスター、初回放送は2002年6月3日)が放送された(実時間視聴)。
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・「迷宮のフーリガン (後編)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
有名なフーリガンの赤野角武が満員電車の中で刺殺され、容疑者はノワール東京サポーターの吉良蓮絵と大葉悦敏、東京スピリッツサポーターの船戸三昭に絞られる。そんな中、ビッグ大阪の試合中継を食い入るように見つめる哀。FWの比護選手はノワール東京からビッグ大阪に移籍し、この移籍を受け入れられないビッグ大阪のサポーターたちは比護に大ブーイングを浴びせる。哀は黒の組織を出て行った自分を比護の姿とダブらせていた。
コナンはそんな哀に気付き、比護にはチームを離れる理由があったと声をかける。実は、遠藤陸央という腹違いの兄がいる比護。2年前、2人は中3だった工藤新一のサッカーの試合を観に来て「俺たち兄弟と一緒にノワール東京で頂点を目指さないか?」と声をかけてきたという。ところが、今年になってノワール東京は遠藤に戦力外通告。比護はノワール東京が自分を釣る餌として遠藤をチームに加入させた事に気付き、2人でJ1を制する夢を叶えるため、引退した遠藤をトレーナーとして拾ったビッグ大阪に移籍したのだ。
哀は話を聞くとその場から立ち去り、コナンはその後ろ姿を見て何かを閃く。コナンはすぐに観戦した試合のチケットを確認し、容疑者3人の中の誰が犯人かに気付く。この後、コナンは変声機を使って阿笠博士に成り代わり、犯人がわかった事を皆に告げる。続けて、阿笠(コナン)はウソをついているエセサポーターが犯人だと断言。すると、吉良は船戸がエセサポーターだと指摘する。船戸は選手のポジションを間違えて発言していた。船戸はただの言い間違いだと訴え、阿笠(コナン)もウソではないと認める。
そして、阿笠(コナン)は観てもいない試合を観戦したかのように偽っている人物が犯人と説明する。この日は東京のチーム同士が戦う注目の東京ダービー。超満員の観客席で試合を観ていたら試合後の混雑で標的の赤野を見失う可能性が高く、阿笠(コナン)は犯人がスタジアムのトイレで試合中継のラジオを聞き、試合終了と同時に出口に向かって赤野を待ち伏せしたと推理する。この後、阿笠(コナン)は吉良、大葉、船戸の試合観戦の様子をもう一度確認し、犯人がついているウソを見破る…。
犯人は弟を被害者に殺された、サポーターに扮した兄。お話としてはそれだけだが、ライバルチームに移籍した選手に組織を裏切った灰原が自分を重ねて見つめるところが悲しい。
このように、単発のようで繋がっているようなお話が多いため、リマスターで放送されると途端に微妙になってしまうし、原作でももはや周囲の人物にコナンの正体を隠し続けるのは難しくなっている。断片的に進むと分からなくなるので、そろそろ「最終章」ではどうか。と言っても、アニメは来年再来年の劇場版で完結…という展開はやめて欲しいが。
次回4月21日は、第652話「毒と幻のデザイン (EYE)」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
軽井沢の別荘で殺害されたデザイン会社の社長、若松耕平の事件の真相を突き止めるために東京にやってきた平次と和葉。コナンは平次たちと共に耕平の本宅を訪ね、妻の芹香から事件当日の話を聞く。本宅には事件の日、別荘にいた息子の育郎、専務取締役の椎名、チーフデザイナーの藤波、秘書の佐竹、家政婦の米原が揃っていた。次期社長を狙う育郎は椎名と藤波が持ってきたバームクーヘンを食べた直後、苦しみ出して絶命してしまう…。
3月24日1時間SPの続き、4回続くお話とか。丹下桜さんがゲストで4回とも出るという。
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・「迷宮のフーリガン (後編)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
有名なフーリガンの赤野角武が満員電車の中で刺殺され、容疑者はノワール東京サポーターの吉良蓮絵と大葉悦敏、東京スピリッツサポーターの船戸三昭に絞られる。そんな中、ビッグ大阪の試合中継を食い入るように見つめる哀。FWの比護選手はノワール東京からビッグ大阪に移籍し、この移籍を受け入れられないビッグ大阪のサポーターたちは比護に大ブーイングを浴びせる。哀は黒の組織を出て行った自分を比護の姿とダブらせていた。
コナンはそんな哀に気付き、比護にはチームを離れる理由があったと声をかける。実は、遠藤陸央という腹違いの兄がいる比護。2年前、2人は中3だった工藤新一のサッカーの試合を観に来て「俺たち兄弟と一緒にノワール東京で頂点を目指さないか?」と声をかけてきたという。ところが、今年になってノワール東京は遠藤に戦力外通告。比護はノワール東京が自分を釣る餌として遠藤をチームに加入させた事に気付き、2人でJ1を制する夢を叶えるため、引退した遠藤をトレーナーとして拾ったビッグ大阪に移籍したのだ。
哀は話を聞くとその場から立ち去り、コナンはその後ろ姿を見て何かを閃く。コナンはすぐに観戦した試合のチケットを確認し、容疑者3人の中の誰が犯人かに気付く。この後、コナンは変声機を使って阿笠博士に成り代わり、犯人がわかった事を皆に告げる。続けて、阿笠(コナン)はウソをついているエセサポーターが犯人だと断言。すると、吉良は船戸がエセサポーターだと指摘する。船戸は選手のポジションを間違えて発言していた。船戸はただの言い間違いだと訴え、阿笠(コナン)もウソではないと認める。
そして、阿笠(コナン)は観てもいない試合を観戦したかのように偽っている人物が犯人と説明する。この日は東京のチーム同士が戦う注目の東京ダービー。超満員の観客席で試合を観ていたら試合後の混雑で標的の赤野を見失う可能性が高く、阿笠(コナン)は犯人がスタジアムのトイレで試合中継のラジオを聞き、試合終了と同時に出口に向かって赤野を待ち伏せしたと推理する。この後、阿笠(コナン)は吉良、大葉、船戸の試合観戦の様子をもう一度確認し、犯人がついているウソを見破る…。
犯人は弟を被害者に殺された、サポーターに扮した兄。お話としてはそれだけだが、ライバルチームに移籍した選手に組織を裏切った灰原が自分を重ねて見つめるところが悲しい。
このように、単発のようで繋がっているようなお話が多いため、リマスターで放送されると途端に微妙になってしまうし、原作でももはや周囲の人物にコナンの正体を隠し続けるのは難しくなっている。断片的に進むと分からなくなるので、そろそろ「最終章」ではどうか。と言っても、アニメは来年再来年の劇場版で完結…という展開はやめて欲しいが。
次回4月21日は、第652話「毒と幻のデザイン (EYE)」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
軽井沢の別荘で殺害されたデザイン会社の社長、若松耕平の事件の真相を突き止めるために東京にやってきた平次と和葉。コナンは平次たちと共に耕平の本宅を訪ね、妻の芹香から事件当日の話を聞く。本宅には事件の日、別荘にいた息子の育郎、専務取締役の椎名、チーフデザイナーの藤波、秘書の佐竹、家政婦の米原が揃っていた。次期社長を狙う育郎は椎名と藤波が持ってきたバームクーヘンを食べた直後、苦しみ出して絶命してしまう…。
3月24日1時間SPの続き、4回続くお話とか。丹下桜さんがゲストで4回とも出るという。

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