銀河後悔日誌、つぶやき

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不幸を呼ぶ不用意なボケと優しさ

2007-04-30 01:44:48 | ハヤテのこと<!
 4月29日放送分、『ハヤテのごとく!』第5話「不用意なボケと優しさが不幸を呼ぶ」のお話。


 『ハヤテのごとく!』公式サイト
 少年サンデーの公式ページ
 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 インターネットラジオ「音泉」
 「ハヤテのごとく! RADIO THE COMBAT BUTLER」(白石さんと釘宮さんがパーソナリティー)毎週金曜日更新、現在第4回配信中



 この1週間で、AT-XやBSジャパンでも放送が始まった(らしい)。5月は東北地方でも放送開始…のはず。



「不用意なボケと優しさが不幸を呼ぶ」

 まず、上記「あにてれ」上のあらすじは以下のとおり。

 学校にナギを送り出すため、執事の仕事をするハヤテ。朝食を済ませ、制服を着替えて学校に登校するかと思いきや、二度寝宣言をして部屋に戻ってしまったナギ。これは一体どういうことだ?
 これには、ナギの生い立ちが深く関係していた。三千院家の一人娘ということで、今までに様々な事件に巻き込まれていたナギ。その影響で、今のような性格になってしまったらしいのだ。だが、友達は多いのだとか。
 と、そこに一本の電話がかかってきた。電話の相手は、咲夜。ナギが一方的にその電話を切ると、屋敷の窓を破り、なんと咲夜が飛び込んできたのだ!そして、ナギに激しくツッコむのだった・・・。



 少年サンデーの『ハヤテ』サイトではこう記す。

 三千院家に、関西弁を操る咲夜が現れた! ハヤテがナギの執事としてふさわしいか、チェックしにきたのだ。その午後、マリアに頼まれておつかいに出たハヤテは、自動販売機の前でなにやら困っている少女・伊澄と出会うが…!?



 原作ではエイト再登場の後に描かれた、コミックス2巻第2話「通天閣の下のおじさんたちはいつも将棋ばかりしてる謎」より(表紙絵が怪しいのも謎)咲夜登場のお話。アニメ版では、前回の学校へ行った話を受けて、「1日しか行ってないのに、また行かなくなった…」という体に変更されたその後に繋がる形になっている。ちなみに、某長編アニメのDVD云々のセリフはなくなっている。わたしも2話(だけ)しか観たことないが、これを全部観ようとは、どんなヒマ人だ…。
 咲夜の声は、ゲーム大好き植田佳奈さん。田中理恵さんもゲーム好き。くぎみーは!?

 ハヤテと咲夜の“寂しい”ご対面。原作ではハヤテが外で農作業中(季節は暖かい12月だって)だったが、原作では側にいながら気付かれない風になっている。こっちのほうがヒドイや。「大豆大好きムキ太郎」はそのまんま。某パンスト太郎風の変な名前である。
 基本的には順番どおりに映像化されているので、「ロボと戦ったり」「トラのような野獣と…バトル」は問題なくクリア。

 問題(?)の「ハヤテの一発ギャグ」。原作ではパ○レーツのあのネタ、それはさすがに古すぎるとして、アニメでは…。ええと、まあ、ダンディ綾崎ってことで。まあ、お笑い芸人というのは、風のようなものです。ゲッ○。


 原作の初日の出話や遺産編を飛ばして、次は2巻第7話「不用意な優しさが不幸を呼ぶ」から。今回のタイトルは、ほぼここから採用されたようだ(やっぱりタイトル画が怪しいのは謎)。

 カシミアの「高そうではなく高いコート」という分かりやすいコートを着て、ハヤテは紅茶を買いに出る。
 マリアさんから「絶対汚さないで下さいね」とプレッシャー。そこへ「カシミアについたら絶対に落ちないタイプのペンキ」が落ちて来たり、「カシミアについたら是大に落ちないタイプのそばつゆ」を出前のおじさんがこぼしかけたり、「カシミアについたら是大に落ちないタイプのスミを吐くタコを乗せた車」が倒れかけたり…と、災難続き。いちいち分かりやすい災難ではあるが(笑)。

 ナギと出会った公園へ。ちなみに名前は「負け犬公園」ってどんな名前やねん! どうでも良いが、サッポロファクトリーの近くに「あそぶべ公園」ってのがあります。あまり響きが良くないねえ…。
 ナギと同様、自販機の前でジュースを買えないでいる少女を発見。「<rb>お札</rb>おふだじゃなくて、<rb>お札</rb>おさつを入れるんですよ」と、書かないと分かりにくいボケを挟みつつ、意外と(?)喋りがゆっくりな伊澄登場。確かに、原作を読んでいるだけだと、喋る速さは読む人次第であるから、より伊澄ののんびり振りが際立つ。原作どおり、「逃げなきゃダメだ…」という迷パロディも健在。

 池にも分かりやすい看板があったが、そこは天の声でカバー。伊澄を抱えたままコートを脱ぐ不思議さにはまったく気付く間もなく、見事にコートはボロボロに。
 ここで第7話は終わりだが、原作ではナギは1コマしか出て来なかった珍しいお話。

 2巻第8話「バッドエンド直行フラグ立ちまくり」へ入る。伊澄がハヤテのウ●トラマンコントのあと、伊澄の間が悪いのか、熱くなったハヤテが気にしていないのか、ハヤテの勘違いでどんどん事実から離れていく。漫画では吹き出しでセリフが書かれるが、当然アニメではそれがない。この場面は2人が並んでいるところに意味があるのだが、アニメでそれをやっても上手く行かない。そこはハヤテが映っている横に小画面という形で伊澄の“オロオロぶり”が映し出されていた。で、やっぱりアニメ版でも伊澄は可愛いわけで(笑)。

 ハヤテが伊澄を三千院家へ送り届けるところで終了。次回は第8話半分からという中途半端なところから再開か。



 その「次回」は時の涙を見るようだ。うりょっちには悪いが、このセリフはタマ(役の人)に読んで欲しかったなあ…とは、思いませんか、大きなお友だち!?

 「あにてれ」上の次回第6話「時が見えると君は言うけど、たぶんそれは走馬灯」のあらすじは下記のとおり。

 伊澄がナギの家に遊びに来た。ナギは、伊澄が迷子になると予想していたのだが、意外と早くに遊びに来れた。伊澄はちゃんと迷子になったのに、ナギの家に来れたというのだ。どうやらハヤテが連れて来てくれたらしいのだが、何やらトラブルに巻き込まれている様子だというのだ。
 当のハヤテ本人は、困っていた。以前両親の借金で追い回された黒服たちに偶然再会するならともかく、同時に伊澄を誘拐しようとしていた黒服たちにも再会し、ハヤテ自身が怪しい人物と思われてしまったのだ!


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