たとえば、バスの中で一心に携帯電話の画面を見つめる学生がいる。体の不自由な方が乗って来たところで、一瞥もしない。まあ、もとからこういう性格の人間なのかも知れないが、まるでケータイに吸い込まれるのではないか、と思わせる。
ケータイというのは不思議なもので、一般の電話であれば、22時や23時にはいくら「夜分遅くに…」とは言え遅すぎるので、まず掛けない。しかし、ケータイは基本的には個人の持ち物なので、深夜だろうが早朝だろうが、あるいはバスや列車の中であろうが、運転中だろうが、そして結婚式の最中であろうが、葬式のしんみりした中であろうが。掛ける方はまったくお構いなしである。
たとえば友人を自宅に招いたとする。ところが友人のケータイに電話があり、話し込んでいる。さて、自宅にいるこちらは何をすれば良いのか。もちろん、他人の家に来ていながら、ケータイでさらに他の人と話しているのはおかしいと言える。しかし、そういった“真っ当な”感覚すらなくなってしまうのかも知れぬ。
携帯電話を持たない人間からすれば、普通に使っている人間はこう見える。どうしても、使っていくうちにケータイに“吸い込まれる”のが怖いからだ。
本日誌をお読みの方は、おそらくほぼ100%に近い方々が携帯電話をお持ちだろう。さて、あなたは携帯電話を持たずに1日過ごせますか!?
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だけどもさいきんーならないのー