いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

廃車を整備してみる(その8)

2013年02月23日 | 日記
前回で動くようになったフロンテ君ですが、動いたら動いたで家内の目が・・・(汗)
壊れたまま置いておいても仕方ないじゃないのって。

乗ってみると、フロンテってこんなにクラッチミートもエンジンフィールも穏やかだったかな?なんて思うほどでしたが。

心配していたセルダイの不良もなく、エンジンも快調に回っています。
2ストエンジン特有の、マフラーから白煙が・・って白昼撮影だから画像だとよく見えないですね(笑)



一応、燃料タンクには1:25の混合ガソリンがまだ入っているので白煙は多いのですが。
2ストは分解してもしなくても、最初に混合ガソリンで回してやったほうがリスクは少ないですね。

昔からの格言?で、調子のいい2ストエンジンはやたら分解しない方がいいというのがありまして。
逆に、焼き付き癖のある2ストエンジンは何度直してもダメ、という格言もあります(笑)

また、アタリ・ハズレエンジンなんてのがありまして、同じ車体で同じエンジンを積んでいても、最高速が10km/h程度違ったりとか、フィールが良い悪いなんて。

製造時の組み付けやパーツ公差もあるんですが、新車時の慣らしでもそれは相当変わるんですよね。
特に2ストは吹け上がりなんかに現れてきますけど。

ともあれ、廃車だったクルマが手をいれて一台動いた訳ですが、そんなんもあるのかな、なんて。
しかしまあ、今のクルマと比べると本当に小さいクルマです。







ちなみに、私の所のクルマの保管で一番故障の頻度が高いのが灯火の切れですね。
シールドビームや各ランプは全てフィラメント球ですが、マメにエンジンを回して、その際に各ライトを点灯させてやると防ぐことが出来ます。



まあ、これは中古車屋さんも日常的にやっている対処法ですけどね。

では、また。
コメント
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