いろいろと試してみた、毎日。

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ヤマハ ギア(UA07J) エンジンOH その1。

2022年08月15日 | 日記
エンジンをフレームから離脱できたので、今度はエンジン本体のOH。



最初にエンジンオイルを抜いちゃいます。
ドレンはエンジンの真下。



このドレンキャップ、複数のパーツで構成されていますので気を付けてくださいね。



組み立てるとこんな感じ、装着はこのままの状態でねじ込むカタチです。



排出したエンジンオイルはかなり少なく、真っ黒に汚れていました。
エンジンオイルがどこへ行っちゃったかは後述(笑)



ここから分解、片側だけ残していたスロットルボデーのマニホールドのキャップボルト1本を外します。
そして、マニホールドとヘッドの間に黒い樹脂のジョイントがありますので取り除きます。
マニホールド側及びジョイント側にOリングが装着されていますので脱落に注意してください。



次にカムチェーンテンショナーを固定しているボルト2本。
この時に、プランジャボルト(中央のフランジボルト)を緩めておきます。



そしてヘッドカバーの4本。



これでカムやタペットが現れます。
オイルと冷却水の混合物、スラッジでものすごくヘッド内もキタナイです・・・。



次にヘッド左側にあるウォーターポンプユニット。
先にポンプ下部の冷却水ホース2本、上部のチューブ2本を外します。




キャップボルト(白抜き赤矢印)はポンプハウジングの固定、六角ボルト(赤矢印)はポンプをヘッドに固定しているものです。
キャップボルトを緩めておき、六角ボルトを外してポンプ本体をヘッドから分解します。



こちらがポンプをヘッドに固定している六角ボルトを外した状態。



これでポンプ本体がヘッドから分解できました。



ヘッド側はカムチェーンギア、そのセンターボルトはポンプのインペラーシャフトが接続される仕組みです。



長くなりますので、今回はここまで(笑)
では、また。

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