いろいろと試してみた、毎日。

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RG50、タンクご臨終。

2016年09月16日 | 日記
今度は、前にレストアしましたRG50の3型。



これの燃料タンクがとうとうご臨終(笑)
といいますか、前のオーナー様が下処理せずにコーティングしていたので、もともと怪しかったのですけどね。

このように、タンクとコーティングの間に燃料が入りこんでコーティングがぶかぶか浮いちゃってます。
コーティングする前にちゃんとサビ取りと防錆は行わないとこうなっちゃいますよ~(笑)



で、もう使い物にはならないので、タンクを交換。
最初は同じタンクの中古を入手して直そうかと思ったんですが、以外に状態の良いものが無いので、遊び心でRG50の後期のタンクを載せる事に。

新しいタンクはサビ取り・防錆処理を行って再塗装、こんな感じに仕上げました。



カーボンのニーパッドに見えるのは、耐候性3M製ダイノックシート、タンクの形状に合わせてカット、手軽に貼れます(笑)

そしてタンクをフレームに載せるのですが、初期のタンクと後期では長さも違いますし、後端のマウントも違っていますのでポン付けは出来ません。
もともと付いていた初期のタンクはフランジがフレームと並行で、ボルトで固定するタイプです。




後期のタンクはフランジに角度が付いていますので、そのまま載せると、こんな感じで固定できないんですね。



オマケにタンクの位置が下がり過ぎて、フレームのサイドカバーの掛け具に接触しちゃうのでNG。

で、これを固定するのに、適当な金具を買ってきて対処、このような加工したL型金具を取り付けます。



金具の位置を調整してタンクを載せると、こんな感じでボルトで固定できるようになります(笑)



あとは、タンクの長さの関係でシートカウルが干渉してしまうので、若干カウルの前端部を削ってやります。



無事、タンクを載せた姿がこちら(笑)



前と比べると、だいぶ印象が変わったかな?




では、また。

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