いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

不動のヤマハGR50を再生してみる 【その2】

2010年02月14日 | 日記
不動のバイクは見極めが肝心です。

原動機はもちろん、フレームや補器類や電装などがどれ位使えるか(正常か)で、予算も手間も大きく違ってきますので。

私の場合は、コンクールコンディションまでに仕上げるとそれらがバカにならないので、正常に稼働する状態での保存程度にとどめています。

修理の段階で必ずと言っていい程行うのが、「パーツ探し」です。

旧車は純正パーツにこだわると非常に高価(メーカー品は保管料、個人売買ではプレミア価格などで)ですので、私は中古パーツか市販の適当な汎用パーツ(ホームセンターなどで入手)を使って修理しています。

ただ、古い規格で採用されているパーツが少なからずありますので、基本的なパーツのスペック(素材・目的・処理など)を把握して入手しないと痛い目に(笑)。

なんて事を考えつつ、バイクの状態を確認しています。








このバイクは幸い欠品は少なく、エンジンの圧縮も十分にありましたが、腐食が進んで再生不可能そうなパーツが・・。

一応、取付の状態などを組立の際の参考にする為にデジカメで記録しておきます。

と、この後は分解に入るのですが、その前に。
浸透性潤滑剤をネジ(ボルト)部分に吹きかけておきます。

不動車の程度にもよるのですが錆(腐食)が激しい場合、大抵てこずるのはネジの固着です。
折れて残ったりしてしまうとそれこそ一大事です。
これを何回か繰り返し、何日か放置しておきます。

と、一段落したところで今回はここまで(笑)。
では、また。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不動のヤマハGR50を再生して... | トップ | 不動のヤマハGR50を再生して... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事