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スズキ・バーディー50(BA41A / FB50M) プチレストア その4

2019年04月02日 | 日記
ちょっと追加発注の純正パーツが来るまで時間があるのでシートの補修を。
アンコは普通のウレタンフォーム。



溶けたんだか何だか原因が分かりませんが、一部が陥没しています。
ここを補修。

で、見つけてきたのが100均で売っているメラミンスポンジ(笑)
これが一番、純正ウレタンの硬度に近かったんですね。



これを大まかな補修材として貼り付け、隙間をコーキングで埋めるという工作です。

とりあえず、メラミンスポンジを陥没のカタチにざっくりとカッターで削って作ります。



そして、アンコの陥没部に接着剤を塗って貼り付けます。



そのままだと反発して反ってしまい浮いてしまうので、マスキングテープなどで仮止めします。



ここでの接着は陥没部へのメラミンスポンジの仮固定の意味合いですね。
接着剤が乾いたころを見計らって仮止めテープを剥がします。



そして、アンコと補修メラミンの間にある隙間にまんべんなくコーキングを流し込み、周囲も塗布します。



使っているコーキング材は内装用ジョイントコーク、乾燥後はウレタンとほぼ同じ硬度の柔軟性があり、べたつかないタイプです。

コーキングは十分な乾燥時間を置き、あとは本来のシートのカタチにカッターで少しづつ削って整えて終わり。
塗布乾燥後のコーキングも、カッターで十分削れる硬度ですよ。

全部コーキングで埋めちゃえばって思うかもしれませんが、乾燥硬化型のジョイントコークですので、この陥没深さだと最深部の硬化までエラく時間が必要になるか、完全硬化しない可能性があります。
(表面の触指可能硬化時間から、奥行きへの硬化進行は厚いほど遅くなる傾向があります)

という理由で、大きな陥没部にはメラミンを貼り、コーキング厚みを極力薄くして十分な硬化環境の設定をしています。

なーんて、100円のメラミンスポンジと、500円程度のコーキング材でのケチケチ補修ですけどね(笑)
では、また。

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