いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

ちょっと寄り道 ~ 【実用車とスポーツ車】

2010年10月17日 | 日記
ブログ更新までだいぶ間が空いてしまいました。
片手間やっているとはいえ、このまま終えてしまおうかと邪心が・・・(笑)

久々に時間の余裕ができたので、バイクを引っ張り出して総点検です。

機械物ですので、置いとくだけでもゴム類やメッキがやられたりするんですね。
あとは水冷だとクーラントが減っていたりで液物は要点検です。

点検の後は各可動部の潤滑を行う為に走行し、給油(特に燃料)なども行っておきます。

特定の車種とかメーカーにこだわりはないので、所有の50ccバイクはバラバラです。
そのクルマやバイクの持ち味を楽しむ事が私の楽しみですので。

今日の記事では実用とスポーツという両極にあるようなバイクをちょっとご紹介します。

下はお馴染み、実用車の代表格スズキ K50です。
KS50とほぼ同じエンジン、分離給油CCI、リアフェンダー・フレーム共用ですので1968年頃の車体です。

性能的には平凡そのもので、2スト単気筒空冷、4.5PS/8000rpm、0.42kg-m/7000rpm、4速ロータリーです。



最近まで生産されていたK50より、この時代のものは車体も構成部品も小柄で華奢(きゃしゃ)な印象がありますが、使い勝手も性能的にも同じようなモノです。

ただ、エンジンもフレームも変わっています(1970年中ごろにほぼ現在のモデルに変更)のでパーツの共通性はほとんどありませんし、エンジンのフィーリングはホンダ スーパーカブのOHVモデルとOHCモデル位の違い(?)がありますね(笑)


と、次はスポーツ車の代表格(?)デルビ GPR50R「宇井陽一レプリカ」です。

性能は、2スト単気筒水冷、9ps/9000rpm、6速リターンですが・・・。



市販で50ccの限界を求めたようなコテコテのモデル、車格はほとんど125ccか250ccの大きさです。
おまけにハイオク仕様、プラグはNGK B10ES、高圧縮比11.5:1というスペックは何と言うか・・・。

フレームはスチール(Box)ですが、フロントにショーワ製倒立フォークを装備、もったいない程の車体剛性が非常に安定した走行をもたらせてくれます。

最高速は・・・6速でもギアが足らないくらいですな。

しかしまあモノは良いんですが・・現在では国内絶滅寸前、まったくパーツが入手できません。
実はこれ、バイク屋さんもそれを承知で投げ売りしていたみたいです。あはは。

それにこれに乗った後は、ホンダのNS系がホントに人に優しく作られているな~と感じます(笑)

では、また。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぶらっと撮った写真【その4】 | トップ | 新年明けましておめでとうご... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
邪心にめげずに (カズ)
2010-11-06 22:56:14
続けてくださいませ。

k50はタンクとリアキャリアの色に形がいいですね、なにげにウインカーもかわいいですね。


、、、って、GPRすごいですね、自分もアプリリアRS50は候補でした。

確かにホンダ系はやさしいでしょうね。
自分はNSR50が二台、NS50FにNS-1に乗りました。例のトルクの谷はありましたが乗りやすかったです。

スズキの原付水冷スポーツ欲しいけど検索してもでませんネ・・・


ま、所有の二台のスズキを手放す予定はありませんが(笑)
返信する
Unknown (みつ)
2012-03-17 16:24:36
まったく同じバイク買っちゃいました。パーツください。
返信する
みつさん残念。 (monogokorotodekigokoro)
2012-04-01 18:45:40
パーツないです(笑)

方々、バイク屋さんなど過去に聞きまわったのですが、輸入台数も少ないですし、メーカーも一度倒産してますので新品パーツの入手は難しいかと(廃棄されているので)。

ちなみに最近発売されている同メーカーのGPR50は別物です。

リビルド、他車からの流用か、オークションなどで中古部品入手が修理の方法ですかね。

業者任せの整備はそれなりのお金が掛かりますし、整備自体が上級者向きですよ。

私の車体は過去に、倒立フロントフォークのオイル漏れが発生したので、東京都にあるその道のお店に伺って精密点検と修理をお願いした事があります。

その時の修理費が\26,000位でしたが、これは、フォークがショーワ製でしたので他車からのパーツ流用で修理できたんですね。

このバイクを維持するにはそれなり覚悟が必要ですよ(^^)
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事