その日、稽古日だったこともあって音に触れることもできず、
稽古場で歌詞カードをつらつらと眺めていた。
泣いてしまいそうな曲ばっかり、どうしよう。
心の中の波立ち、うねりが大きくなる不安が過る。
今夜、何かあるかもしれない。
何か、ありそうな。
何とか、しなくてはならないような。
そんな気がして、たまらなくなる。
仕事を終えて、お風呂に入り、PCを開きPCを閉じて。
冷たい布団に、するりと身体を横たえると。
届いていた4通ほどのメールを、ゆっくりと読み返した。
1通は悲しく、
1通は切なく、
1通は懐かしく、
1通は嬉しい。
4通のメール。
悲しいメールに悲しい返事を書いた。
切ないメールに泣きながら返事を書いた。
懐かしいメールは、そのまま胸にしまった。
嬉しいメールには悲しみを押し殺して書いた。
それから、わんわん泣いて、
ひとりぶんのアドレス帳を削除した。
自分でも、こんなに涙が出るなんて思わなかった。
泣いて泣いて泣きくたびれて、そのまま眠ってしまったみたいで。
翌朝、見事に瞼が腫れていた。
泣き腫らした目のまま一日を過ごして、
その日は移動の間じゅう角松敏生のCDを聴いていた。
角松敏生を聴いて、
もっと泣くかなと思ったら。
もう、このことに流す涙は残ってなかったみたいで。
角松敏生に触れた感じを書きたいと思っているけれど、
まだ書けるほど聴き込んでいないのだけど。
少なくとも、ひとつだけ言えることは、
あまりにタイムリーにそれが届いたその日に。
私は大事な人と決別しました。
そのことだけは、そのCDを見るたびに。聴くたびに思い出すのだと思う。
今日。
このブログを通じて知り合えた、お友達になれた人と初めて会えた。
約束どおり、ほぼ日手帳を、
それも箱ごと抱えて待っていてくれて。
思わず指さして笑ってしまった。
初めて会ったのに、
そんな時に告白して戸惑わせてしまうと思いながら。
「角松の届いた日にね・・・」
と唐突に話しはじめると、「泣いたっしょ?」と言われた。
うん。歌詞カードでね。
私より、ずーっと以前に角松を知り角松を聴き、
そしてやっぱり涙流したことのあったという。
そっか・・・。
また会うことを固く約束して別れた。
今日といい昨日といい。
正直言って、ひとりぼっちに耐えられそうになかったけど。
色んな人が、いろんな意味で。
私に関わってくれて救われた。
KADOMATSUについては、
もうちょっと聴き込んでから感想書こうと思う。
まだ書けない、というか。
思い出すことがリアルに生々しくて。
もうちょっと落ち着いてからね。
でも、とても気に入って手放せそうにもないことを記しておきます。
稽古場で歌詞カードをつらつらと眺めていた。
泣いてしまいそうな曲ばっかり、どうしよう。
心の中の波立ち、うねりが大きくなる不安が過る。
今夜、何かあるかもしれない。
何か、ありそうな。
何とか、しなくてはならないような。
そんな気がして、たまらなくなる。
仕事を終えて、お風呂に入り、PCを開きPCを閉じて。
冷たい布団に、するりと身体を横たえると。
届いていた4通ほどのメールを、ゆっくりと読み返した。
1通は悲しく、
1通は切なく、
1通は懐かしく、
1通は嬉しい。
4通のメール。
悲しいメールに悲しい返事を書いた。
切ないメールに泣きながら返事を書いた。
懐かしいメールは、そのまま胸にしまった。
嬉しいメールには悲しみを押し殺して書いた。
それから、わんわん泣いて、
ひとりぶんのアドレス帳を削除した。
自分でも、こんなに涙が出るなんて思わなかった。
泣いて泣いて泣きくたびれて、そのまま眠ってしまったみたいで。
翌朝、見事に瞼が腫れていた。
泣き腫らした目のまま一日を過ごして、
その日は移動の間じゅう角松敏生のCDを聴いていた。
角松敏生を聴いて、
もっと泣くかなと思ったら。
もう、このことに流す涙は残ってなかったみたいで。
角松敏生に触れた感じを書きたいと思っているけれど、
まだ書けるほど聴き込んでいないのだけど。
少なくとも、ひとつだけ言えることは、
あまりにタイムリーにそれが届いたその日に。
私は大事な人と決別しました。
そのことだけは、そのCDを見るたびに。聴くたびに思い出すのだと思う。
今日。
このブログを通じて知り合えた、お友達になれた人と初めて会えた。
約束どおり、ほぼ日手帳を、
それも箱ごと抱えて待っていてくれて。
思わず指さして笑ってしまった。
初めて会ったのに、
そんな時に告白して戸惑わせてしまうと思いながら。
「角松の届いた日にね・・・」
と唐突に話しはじめると、「泣いたっしょ?」と言われた。
うん。歌詞カードでね。
私より、ずーっと以前に角松を知り角松を聴き、
そしてやっぱり涙流したことのあったという。
そっか・・・。
また会うことを固く約束して別れた。
今日といい昨日といい。
正直言って、ひとりぼっちに耐えられそうになかったけど。
色んな人が、いろんな意味で。
私に関わってくれて救われた。
KADOMATSUについては、
もうちょっと聴き込んでから感想書こうと思う。
まだ書けない、というか。
思い出すことがリアルに生々しくて。
もうちょっと落ち着いてからね。
でも、とても気に入って手放せそうにもないことを記しておきます。