今日8/8(土)は、アリスインアリス&ななのん(たまプラーザテラス14~)→
大阪☆春夏秋冬 東京初ワンマンライブ(渋谷CLUB QUATTRO 16:30~)を見てきました。
前者はアリス2曲→ななのん2曲→合同で1曲の構成。
以前に舞台で揃って共演したことがあり、そこで使われた曲をコラボ。
アリスは通常7人のところ3人しかおらず寂しかったが、
生で「トライラウンドバースト!!」が聞けたので良しw
セリフは人数に合わせ調整していたようだ。
パフォーマンス中と、前後の落差が微笑ましい。
ななのんの2人の外見はポピンズ的な共通感。
ロックチューンが軽快で、イメージしていたよりはるかに良かった。
TIFの2日目マイナビステージで初遭遇した大阪☆春夏秋冬。
名前だけ知っていた程度。それゆえに新鮮な衝撃だった。
先週の土日で多くの目に留まった直後の週末のワンマン。
この日程の組み方が素晴らしい。あと一週遅かったら
タイミングを逃していた。
2010年、MJで話題になった次の日曜のイベントに、
多くの人が集まったももクロのそれを思い出した。
フロアはすでに満杯。気化したガソリンが満ちた雰囲気は、
1曲目の「We Will Rock You」で一気に爆発した。
全編通じ、ヲタの前のめりなパワーもすごかった。
斜に構えた客が1人もいない感じすらした空間。
知らない曲が多かったが、モンキーマジック」「キル・ザ・キング」など
カバー曲がおっさんに優しくて助かったw
小川舞奈さんがエースで4番。今回注目を浴びた理由の多くは
彼女の重厚なボーカルだろう。ここを否定する人はいないはず。
中心人物の彼女が一番小柄で、そのせいか並んだ構図の安定感が高い。
有安や奈々様や林明日香な風味のボーカル。
ファンであるかないかに関わらず聞き入ってしまう歌手が時々いるけれど、
まさにそのタイプのシンガー。
メンバー7人中6人の名前が「な」で終わるのか。
MAXみたいだ。
小川舞奈さんばかりに注目がいくが、ダンスやコーラスを務める他の6人も
個性豊かで、ライブのかなり長い時間をトークに費やしていたのだが、
まったく退屈を感じなかった。ここらは西のグループなのが大きいのかも。
割と忘れられがちだけれど、トークを「きちんと客に向けて話す」という
基本的な部分が押さえられているのに好感が持てた。
12単位落とすとヤバい学校で11単位落としている子には、
今月中に控えているという追試でぜひ踏み止まっていただきたいw
レッスン時、「東京の大きな会場でライブをやる」とイメージして
それがかなったと喜んでいた子は、さらなるビジョンを描いてほしい。
このグループは、同じダンススクール出身の生徒で構成されているそうだが、
エリート的な印象よりも、地元町内会の少年野球やサッカーチームのような
つながりを感じる。
東京のワルい大人から一本釣りされそうになったこともあるに違いないが、
こういうゲマインシャフトなグループは、ゲゼルシャフトから遠いかたちで
存在しないといけない気がする。
彼女たちは、今のように家族的な形態だからこそ力を発揮できるのだと思う。
今日のライブは、よく行くアイドルライブと違い、
ペンライトやmixの量が圧倒的に少なかった。クラップとシンガロングがメイン。
これは単に、やっている曲調によるのだろう。
とはいえとっつきにくさはなく、気取りのない親しみやすさが勝る。
「洗練」よりも、雑多な風味からくるコクを選んだ感じだ。
ほぼダンスのみで構成される曲もあったため、どこから1曲と区切れば
いいか難しいが、ライブ全編通して18曲くらい、アンコール含め
2時間以上はやっていただろうか。
アイドルのワンマンは長時間化著しいけれど、必然性のある長さだと感じた。
「見つかった、見つけた」という言い方をアイドルに用いるのは好きではない。
先物買いが目的化するのはどうかと思うし、目利きを気取るようなものでもない。
今回のTIFに彼女たちが出なかったらたぶんまだ、「名前を知っているだけ」だし、
本当にたまたま、2日めのマイナビステージで、目当てのprediaの直前にやってくれたから
見ることができた。
しかもprediaの2人のボーカルの歌唱に刺激を与えたように見えた(*あくまで
ボクの主観だが)。
つまり、最高の形で存在を突きつけられた気がする。これに尽きる。
この縁に感謝。また観に行く。
大阪☆春夏秋冬 東京初ワンマンライブ(渋谷CLUB QUATTRO 16:30~)を見てきました。
前者はアリス2曲→ななのん2曲→合同で1曲の構成。
以前に舞台で揃って共演したことがあり、そこで使われた曲をコラボ。
アリスは通常7人のところ3人しかおらず寂しかったが、
生で「トライラウンドバースト!!」が聞けたので良しw
セリフは人数に合わせ調整していたようだ。
パフォーマンス中と、前後の落差が微笑ましい。
ななのんの2人の外見はポピンズ的な共通感。
ロックチューンが軽快で、イメージしていたよりはるかに良かった。
TIFの2日目マイナビステージで初遭遇した大阪☆春夏秋冬。
名前だけ知っていた程度。それゆえに新鮮な衝撃だった。
先週の土日で多くの目に留まった直後の週末のワンマン。
この日程の組み方が素晴らしい。あと一週遅かったら
タイミングを逃していた。
2010年、MJで話題になった次の日曜のイベントに、
多くの人が集まったももクロのそれを思い出した。
フロアはすでに満杯。気化したガソリンが満ちた雰囲気は、
1曲目の「We Will Rock You」で一気に爆発した。
全編通じ、ヲタの前のめりなパワーもすごかった。
斜に構えた客が1人もいない感じすらした空間。
知らない曲が多かったが、モンキーマジック」「キル・ザ・キング」など
カバー曲がおっさんに優しくて助かったw
小川舞奈さんがエースで4番。今回注目を浴びた理由の多くは
彼女の重厚なボーカルだろう。ここを否定する人はいないはず。
中心人物の彼女が一番小柄で、そのせいか並んだ構図の安定感が高い。
有安や奈々様や林明日香な風味のボーカル。
ファンであるかないかに関わらず聞き入ってしまう歌手が時々いるけれど、
まさにそのタイプのシンガー。
メンバー7人中6人の名前が「な」で終わるのか。
MAXみたいだ。
小川舞奈さんばかりに注目がいくが、ダンスやコーラスを務める他の6人も
個性豊かで、ライブのかなり長い時間をトークに費やしていたのだが、
まったく退屈を感じなかった。ここらは西のグループなのが大きいのかも。
割と忘れられがちだけれど、トークを「きちんと客に向けて話す」という
基本的な部分が押さえられているのに好感が持てた。
12単位落とすとヤバい学校で11単位落としている子には、
今月中に控えているという追試でぜひ踏み止まっていただきたいw
レッスン時、「東京の大きな会場でライブをやる」とイメージして
それがかなったと喜んでいた子は、さらなるビジョンを描いてほしい。
このグループは、同じダンススクール出身の生徒で構成されているそうだが、
エリート的な印象よりも、地元町内会の少年野球やサッカーチームのような
つながりを感じる。
東京のワルい大人から一本釣りされそうになったこともあるに違いないが、
こういうゲマインシャフトなグループは、ゲゼルシャフトから遠いかたちで
存在しないといけない気がする。
彼女たちは、今のように家族的な形態だからこそ力を発揮できるのだと思う。
今日のライブは、よく行くアイドルライブと違い、
ペンライトやmixの量が圧倒的に少なかった。クラップとシンガロングがメイン。
これは単に、やっている曲調によるのだろう。
とはいえとっつきにくさはなく、気取りのない親しみやすさが勝る。
「洗練」よりも、雑多な風味からくるコクを選んだ感じだ。
ほぼダンスのみで構成される曲もあったため、どこから1曲と区切れば
いいか難しいが、ライブ全編通して18曲くらい、アンコール含め
2時間以上はやっていただろうか。
アイドルのワンマンは長時間化著しいけれど、必然性のある長さだと感じた。
「見つかった、見つけた」という言い方をアイドルに用いるのは好きではない。
先物買いが目的化するのはどうかと思うし、目利きを気取るようなものでもない。
今回のTIFに彼女たちが出なかったらたぶんまだ、「名前を知っているだけ」だし、
本当にたまたま、2日めのマイナビステージで、目当てのprediaの直前にやってくれたから
見ることができた。
しかもprediaの2人のボーカルの歌唱に刺激を与えたように見えた(*あくまで
ボクの主観だが)。
つまり、最高の形で存在を突きつけられた気がする。これに尽きる。
この縁に感謝。また観に行く。