ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

8/16(日)-2 汐留ロコドル甲子園予選最終日(19時~)

2015年08月16日 | アイドル


公式サイト

↓8/30の決勝に出場する面々


大人の事情がものすごく色々とあるだろうが、出場する側にとっては
大いに励みになるであろうイベント。自分がアイドルだったらきっとそう思うはず。
その予選最終日を観覧。
出た5組ともタイプが異なり、対バンイベントとしても密度が濃くてじゅうぶん楽しめた。
2曲だけ歌ったところと3曲歌ったところがあり、細かいことはよくわからないが、
「これだけの長さの枠を与えるので、歌と地元の名産アピールは確実に入れてください」
的な感じなのだろうと推測。

出場順にふれてみたい。
最後にある数字は、審査員のポイント+「会場の拍手の音量による」ポイント=獲得した合計点

H&A.(エイチアンドエー、静岡県浜松市)
2曲披露。中学生がメインで小学生もいた。
ももクロの和モチーフ時代ふうなビジュアルの衣装も、楽曲も「ザ・ロコドル」な印象。
地元の名士中の名士である徳川家康ネタで攻めた。
この年代なのに、つたなさをゆるさと言い換えるような雰囲気が皆無で、
終始テキパキとステージを進めていたのには好感が持てた。
これは地元での日頃の鍛錬の成果だろうか。
66+96=162P獲得

桜丘ショコラ(東京都渋谷区)
今知ったが、かなり前からツイッターでフォローしていたメンバーが複数。
こういう形で出会えるのがSNS時代の面白さだ。3曲披露。
渋谷区桜丘のゆるキャラ・ショコライオンのぬいぐるみを携えて登場。
ショコライオンの生みの親が19の326(ものすごく久々に目にした名前。
ちなみに、ジューク ミツル、と読む)、3曲目にやった新曲の振り付けはラッキィ池田などの人脈を持つ。
一番驚いたのは、もう卒業したメンバーに「青山ひかる」(別人)という人がいたことだ。
「ロコドル」というより地下アイドルだと思うが、ルックスや衣装などビジュアルのグレード、
全体的な完成度の高さが印象に残っている。
56+97=153P獲得

30POSSE(サンゼロポッセ、山口県)
3曲披露。山口活性学園のサブメンバーから誕生したグループ。
SEをはじめ、ロック面のサウンドは凶悪でカッコいい。
今日の出演者の中では最も「違和感」(悪い意味ではない)を漂わせていた。
ロックとアイドルの二面性モチーフというあたりは月と太陽とも共通。
ここは、「ロコドル」的ではない部分に個性・持ち味があると思うので、
ラウド系アイドルとしてまた見てみたい。
58+96=154P獲得

MilkShake(ミルクセーキ、長崎県)
2曲披露。みお、うらら、さき、えみ、けいけい、ゆうなの6名が出演。
SEが流れた時点で目頭が熱くなるなど今日の出演者で最も親近感があり、
かつようやく初めて生で観られる高まりというひいき目はあったが、
仮に「初めて存在を知ったグループ」だとしても、掛け値なしに素晴らしかった。
ネガティブ感のない雰囲気、オサレで洗練された楽曲、飲み物ではない長崎特有の氷菓・
ミルクセーキという他地域の人間には珍しい品を持ち込んでのアピール、
固定ファンのみならず一見客を流れにうまく巻き込み、楽しげに一体化していくステージ運びなどが
突出していた。特定のメンバーがグループを象徴するロコドルグループがしばしば見受けられるが、
そういう感じではなく、全体の平均値が高いのだ。何度でも言う。素晴らしかった。
67+99=166P獲得

大塚愛菜(東京都)
2曲披露。元ハロプロ(Juice=Juice)のメンバーだけあり、基礎力の高さでは群を抜いていた。
ノーギミックで真正面から戦っても十分強いタイプ。
今日の出演者の中ではおそらく固定支持者数も突出して多いはず。何より声の質が良い。
ボクは彼女が当たり前のように決勝へ駒を進めるものだと決め込んでいたので、
予選ラウンドでの脱落が意外だったが、考えてみると思い当たる感覚はあり、
要は「ロコドル」として見た場合、「このカテゴリーじゃないだろ」感なのだ。
東京のアイドルでもロコドル感がある人がいる反面、大塚さんの場合、
ここに組み入れる必然性がさほど感じられないのだ。実力云々ではなくこれに尽きる気がする。
60+98=158P獲得

予選最終日の出演者からは、ミルクセーキとH&A.が8/30の決勝戦へ進出した。
8/22に敗者復活戦があるそうなので、惜しくもこぼれた人たちはそこに懸けてくるだろう。

今日の結果は、こう言ったらアレだけれども大人の事情的なものをうかがわせる部分がなく、
きわめてまっとうだと感じた。









8/16(日)-1 妄想キャリブレーション「幻想恋花火」リリースイベント最終日タワレコ川崎2部(16時~)

2015年08月16日 | アイドル


8/9の大宮に引き続き観に行く。

店内は彼女たち目当ての人でいっぱい。

自分のいた場所からは、常時メンバーの顔だけは見ることができた。
顔すら見えないとストレスだけがたまって終わるので安心(笑)。
リリースイベントって、ボクは一生味わうことのない感覚なのだけれど、
大人の事情によるプレッシャーばかりがのしかかる中、ライブの楽しみや
ファンとの接触で束の間救われたりする… というものなのだろうと想像する。
メンバーの表情を目にしながらそんなことを考えた。


全7曲(5+アンコール2)。リリースイベントファイナルとあって2曲奮発。

人生はいじわるなの…かな?
夢見る乙女は無敵でしょ!?
幸福結界
君もClap Your Hands
幻想恋花火
<アンコール>
忘れられないクロニクル
幻想恋花火

場の雰囲気などはこちらをぜひ。