ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

ドリフと女優の爆笑劇場SP

2005年03月21日 | テレビ
土曜日の藤岡弘、に続き、男子魂に訴えかけるテレ朝春の連日の特番。いかりや長介一周忌記念番組でもある。
「全員集合」や「大爆笑」と比べ、テレ朝ドリフは森光子を立てすぎていた記憶と、他の番組での定番必殺技に
頼れないためイマイチだという印象だけがあったのだが、今改めて見直してみると、ベーシックなドリフという感じが
して新鮮に楽しめた。今やおばさんになってしまった往年の女優たちの若い頃のフレッシュさ、そしてそれをいじる
いかりやの巧みなトーク、当時すでに大女優の森光子の体を張ったハードコアな芝居、予想したのと寸分の狂いも
なくつけられるお約束のオチ(風呂をのぞきに行くとばあさんが入っている・不発の花火をのぞき込むと爆発して
みんな半死半生など・笑)、呼び出し電話やタケヤみそネタなど昭和の香り満載。白川由美などの女優も実に
みんな楽しそうだった。昔の女優は今と比べて「恥」という概念が特に強いので、今ならどうということもない
下ネタやおちゃらけでも、ものすごくプレミア感がある。荒井注に対するハゲネタはガチ度が高かった。なんだバカ野郎。

今だからそう感じるのだろうが、ドリフには他のお笑い芸人とは明らかに違う雰囲気があった。「芸人臭」というか、
「お笑い臭」がほとんどないのだ。かたくなに自分のテリトリーを守り、そこでのグレードを磨き上げていく感じ。
トーク系バラエティなどでの露出も少なく、プライバシーもあまり切り売りしていないので、ドリフにはどこか
謎めいた部分があるのである。あれほどの存在なら、自分の子供をゴリ押しして芸能人や局アナにすることも
たやすいだろうにそれをしない。おそらくそのあたりのケジメが、彼らの味を際立たせていた面もあるのだろう。
世襲ばかりの今、ドリフのような一代芸っぷりはものすごく貴重だと思う。

伝説の野人ナトゥーを追え!!

2005年03月20日 | 特撮
実にしょぼい構成だった今回のK-1。その裏の「ドスペ!」。ミャンマーに現れる謎の野人・ナトゥーを捕獲するのが
今回の目的。現地の土地柄や食べ物を紹介する藤森夕子のレポートはなし。アレは箸休め的な効果があるので、
やはり入れたほうがいいと思う。今回は40度の高熱だったという藤岡弘、隊長。そのせいか彼は今回基本的に指示・
後方支援に徹し、初登場のマッチョ俳優・松田優(「ウルトラマンガイア」チームハーキュリーズ、「勝ち抜き
ヒップでダダーン」など)が副隊長として実質的に藤岡チックな業務を担当。歩いていたところ転がってきた
極太の丸太に立ちふさがって食い止め、探検隊を救ったのがまず最初の活躍。ほかにも、山岳民族の村でキレの
あるダンスを披露したり、足を負傷した通訳を抱きかかえて運んだりと、肉体を前面に押し出した特徴を見せた。
さらに藤岡に次ぐリーダーシップで他のメンバーをまとめたりも。松田はいい素質を持っているので、これからも
続けて出演し、藤岡の後継者としてうまく育ってほしい。他にも今回は、元ボクサー(東洋太平洋チャンプ)だった
大和隊員が、隊の行く手をさえぎるコブラやニシキヘビを捕らえるなど、蛇使いとして特訓したという成果を披露。
対ニシキヘビのとき、ヘビの一撃をスウェーしたあたりにボクサーらしさが垣間見えた。
野人ナトゥー捕獲用の落とし穴を、大した道具もないのに短時間で見事に掘ってしまう坂本隊員の土木作業の
達人ぶりにも驚いた。これまで、このシリーズは「隊長以外の隊員のキャラを立てすぎ」と思っていたが、こういう
アプローチは正解だと気付いた。いきなり腕を負傷して探検には加わらなかった白鳥隊員、俳優の割には棒読みの
渡辺隊員を次回は活かしてほしいのと、特技不明の長沢隊員の特殊技能も気になるところだ。

これまで無敵感にあふれていた藤岡だが、今回は熱のせいもあってか途中でバテかけたり、ボロボロの吊り橋を
渡る際、腰が引けているところを露呈したり、煩悩というか人間味というか、見たことのない側面を見せてくれた。
この番組の魅力のかなりを占める田中信夫のナレーションも相変わらずの言葉数の多さですごかった。

今回は推理小説のように、伏線として張りめぐらせたことが後できちんと活きてくる箇所が多かった。例えば
一度はナトゥーを生け捕りにした檻。「(指が入る隙間があるとそこから破壊されてしまうので)びっしりと
竹を詰めて作らなければならない」というのは、逆にいえば「外から中が見えない=視聴者にナトゥーの姿を
見せる必要がない」ことを正当化するためだし、坂本隊員がなぜあんなにうまく穴が掘れるのかについては
「昔こういう仕事をしてましたから」という会話で明かす。

正直ここのところ狙いすぎの面も見受けられた藤岡探検隊だが、ここにきて第一作「ジュンマ」のときのあの衝撃を
取り戻してくれたと思う。これからの藤岡探検隊の活躍にも期待し続けたい。

ハッスル仮面

2005年03月19日 | プロレス
CMソングにささきいさおを起用してはいるもののイマイチリスペクトが感じられない「アミノサプリ」より、
こちらのほうがよほど戦隊っぽい。

まだきちんと観たことがない「ハッスル」シリーズだが、WWE的なことを日本でやる場合に、ベストな手法を
取っていると思う。ぜひ近いうちに生で接してみたい。青木裕子もひっそり生き延びている。

年齢を感じるとき

2005年03月18日 | Weblog
対世間的には、俺も年を取ってしまってやれやれだ、みたいなポーズをしてみたりはするものの、実はさほど
その自覚はなかったりする。スポーツ選手ではないし、そもそもピーク自体が低かったので、急激な体力・気力の
衰えといったものも感じないし。ただ、そんな自分の喉元に現実が切っ先を突きつける瞬間というのも確実にあって、
例えばそれは、
「昔から生き残っていて親しんできたアイドルがワイドショーやバラエティで取り上げられ、名前のあとの年齢を
表すカッコに(32)とか入ってるとき」である。

スパモニアルハラ特集

2005年03月18日 | テレビ
最近酒の上での有名人のトラブルが多い、というつかみから、「スーパーモーニング」でのアルコール問題特集。
「私はこれで会社を辞めました」的、酒が原因によるトラブルで会社を追われた人や、家庭崩壊した人のコメントを
集めたり、アルコールハラスメントなど、酒の危険さを説く… といった内容に見せかけていた。

がしかし、この問題を取材した真鍋アナ自体、「最初は酒が飲めなかったが、野球解説者に鍛えていただいた」
というコメントから入る時点で、結局テレビ関係者に酒の問題を真っ向から扱うのは無理なんじゃねぇかと思った。
一応、「体質によって酒がダメな人はいくら鍛えても強くならない」という注意はしていた(俺注*東洋人に多い、
アルコール分解酵素が先天的にない人でも、他の機能が多少はカバーするらしい。あくまで「多少」)ものの、
それはあくまでフォローにすぎず、スタジオ内には「酒を飲んでしでかしたりしてしまうけど、やっぱりやめられない
こんなダメな私」同士で馴れ合う空気が醸成されていて、ものすごくいただけなかった。


キッスは目にメイクして

2005年03月17日 | テレビ
EOSの新製品の名前はKISS。ということでこのCM
ポール・スタンレーのメイクは一番楽だしマネしやすいが、一番KISSを代表しているのはやはりジーン・シモンズ。
黒くないゆえコントラストが弱いエース・フレーリーはやっぱり地味だ。
ピーター・クリス役の子供には、ギターじゃなくてスティックを持たせてほしかった。

HBKのシャツはバティスタ

2005年03月17日 | テレビ
日テレの春の特番「レッスルコロシアム」。
最後にたちはだかる大物として、HBK=ヒトシ・ボッシュート・クサノと呼ばれ親しまれるWWEファン、草野さんも登場。
まさにショーストッパー。さすがに20~30代あたりが相手だと厳しいと思うが、50代以降くらいが相手ならほぼ無敵
なのではないだろうか。日頃から筋トレで鍛えているようだし。