回線がなかなかつながらない。天気の悪い時はよくなる。今日もかなりの雨が降った。もう8月になるのか。早いものだ。足の具合も少し良くなってきたので向こうの草刈も始めたいと思う。
すべての人に基礎教育を
人が人として生きていくために必要な基礎教育をすべての人に保障する社会を―7月10日「基礎教育保障学会」設立大会に向けた記者会見が開かれた。
夜間中学や社会教育、外国人支援、子どもの貧困、障がい者など多分野の運動家が呼びかけ人になっています。
呼びかけ人の岩本陽児和光大学教授が報告。「義務教育の学びからこぼれてしまった人が100万人以上いるなかで、夜間中学や社会教育の充実など学ぶ機会をすべての人に保障する社会づくりを探求したい」と話した。
添田祥史福岡大学准教授は、基礎教育とは「義務教育を基本としつつ、就学前教育、職業教育、成人識字教育など幅広い教育をさす」と述べた。
夜間中学に56年間、携わる見城慶和さん(えんぴつの会)は若者の現状に心を寄せ、「“ひきこもり”などで約220万人が社会参加できていません。形式的な『卒業』など義務教育を形骸化させるのでなく、実質的な学びを保障していきたい」と話しました
現在、夜間中学に通う女性(27)も「貧困の連鎖を防ぐためにも学力は大切」と発言しました。