虹

朝からよしゑさんが今年最後の刺繍のお稽古に来られましたが、刺繍はちょこっとだけしてこの前からちょっとはまっている着物地で作る洋裁に話しが弾みました。最近私が買った本のコートのデザインについてや、彼女が２０年以上前に買っていた西ドイツの型紙などについてアーだコーだと話しました。原型を元にした型紙の取り方ではなくカコミ製図というものです。昔は文化式だの、ドレメ式だのと計算しながら製図したものでした。私が習ったのは立体裁断の伊東茂平さんの伊東式でした。クローゼットに母の着物やさらの反物等があって、生地に見合ったデザインをイロイロ考えるのは楽しいものです。

2時過ぎになって治代さんが来られました。北の空にくっきりと大きな虹がかかっていました。今度は３人でまた仕立物の話しになり、今月はもう無理でしょうがお正月過ぎにはミシン掛けが出来るかな？大きな虹の向こうは？まだまだ、やりたい事がいっぱいあります。