ロングシャツを染める

サルビア ミクロフィラ（チェリーセージ）ホットリップスが咲き始めました。このサルビアは時期によって殆ど赤になったり反対に真っ白になったりしますがどうしてなのかな。　気温？日照？水分？何が原因なのか。

 

午後からSさんが来られてご自分で縫われたロングシャツを二枚持って来られました。１枚は真っ白。もう１枚はすごく派手なオレンジ色。七十才までは着ていたけどそれからは袖を通した事が無いそうで「ちょっと地味にしたいんだけど」という事でした。先週私がシャツを染めていたのを見られていてちょっと染め物をやってみたくなられた様です。

早速、裾の方を茶色にぼかす事にして染液を用意し染められました。濡れている時の色と乾いた時の色では大分違っているので「良いかな？」と思って引き上げて乾かして見るとそんなに差がなくて改めて焦茶色の染料を溶かして染液を濃くしてもう少し濃くしてみました。サッと水洗いしてから風に当てて干しました。襟回りを中心の上の方は最初のビックリした様なオレンジ色なのですが裾の方が茶色がかったオレンジ色で身丈の半分程はうすく茶色を掛けたので思った以上に落ち着いた雰囲気になり「これなら後期高齢者でも大丈夫」。３０分程蒸しをして出来上がり。

私はオレンジ色は似合わないのですが、彼女はカラーコーディネーターにオレンジ色が似合うと診断されたそうです。

もう１枚の白いシャツは薄手で見た目にも涼しそうなので中のTシャツを派手なものにしてそのままの白で良いのでは？という事になりました。