いつの間にか最終日になっていた「アルフォンス・ミュシャ展」に行ってきました。3時過ぎには入館したいので、昼食も取らずに(慶子さんが10時のおやつにたこ焼きをくださった)花の仕事の片付けと掃除をしました。今日はお花の売れ行きもボチボチだったようなのですがまだ箱の中に残っていた花達を水揚させるために水切りしたり、傷んだ葉を取り除いたり、大きな桶を片付けたりと結構時間を取られました。
佐川美術館はしょっちゅう横を通っているのに久しぶりでした。
水の上に浮かんだようなこの建物はこれから始まる別世界への回廊といった感じがします。
挿絵画家だったミュシャが偶然大女優のサラ・ベルナールの舞台ポスターを描いたことから一躍有名になったそうで、挿絵、ポスター、ポストカード、切手、お札など花と女性をモチーフにしたものなど現在のデザインにも、ミュシャの影響を受けているのではないかなと思われる作品をよく見るように思います。
線が細かくて綺麗で解説の文章もきっちり読んで眺めていたので疲れました。最終日だった所為もあるのか3時過ぎでも駐車場は一杯で第2駐車場に車を止めたので200mほど歩くのがちょっとしんどい感じでした。今日も充実した楽しい一日が過ごせました。