みずの森は懸崖ギクが満開で華やかです。
「ミヤマムギラン」展が開催されているので見てきました。
席飾りという飾り方だそうです。
もう何年も前から開催されているそうですが、ムギランというのを初めて見ました。花は6〜7月頃に非常に小さいものが咲くようで、古典植物は葉を鑑賞するもののようです。鉢も鑑賞物の一部のようで作家さんに一鉢ずつ作ってもらっておられるとか。
全て水苔で植えてられるそうです。水はけを良くするために高く盛って植えられていますが、見せてもらったら中心部の底はくり抜かれたような状態になっていました。水はけをよくするといいながら水苔は常に濡れていないといけないそうです。元々は深山の着生ランなのでそういう環境の状態を作って育てるためだそうです。小型なので場所も取らないからと言われましたが相当高価なもののようで恐る恐る聞いてみたらとても手の出るようなお値段ではありませんでした。