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笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

秋の暮

2011-09-03 19:19:16 | フォト俳句
 寄り添いて見えぬ夢あり秋の暮 笑子
s-IMG_2224.jpg



















草津の温泉街のお土産やさんの前で見つけた 道祖神・・・
この アツアツぶりには
ちょっとあてられちゃいますね~!!

草津街道には 道祖神がたくさんありますけど
安曇野とかで見かける 手をそっと繋いだ・・・というのより
もっと ぎゅぎゅ~っと抱き合った感じのもあったりします
(なかなには もう押し倒す!って感じのものも・・・)
でも 不思議といやらしい感じはうけなくて

日本人は しとやかで 愛情表現も押し隠す傾向にあるけど
(最近は そうじゃないのかな。。。??)
古い時代から こうして堂々とした愛情表現の道祖神が
作られていたということに 少し微笑まさを感じもします♪
6974b471.jpeg


















温泉街も 湯畑にススキがあったりして
もうすっかり秋の景色でした

季語の 「秋の暮」は 「秋の夕暮れ」と「秋の終わりの頃・晩秋」
という2つの意味に使われています

有名な枕草紙の巻頭文に
「秋は夕暮 夕陽のさして山の端いと近うなりたるに」
というのがありますが 古来から日本人は 
秋の夕暮れのさびしい趣を愛してきたということでしょう・・・
もともとは 「秋の暮」も「晩秋」の意味だったそうなのですが
いつしか「秋の夕暮れ」という風にも使われるようになったらしい・・・

ちょっと ややこしい感じもありますが
とにかく「秋の夕暮れ」に 愛しい人と寄り添って過ごせるなら
こんな素敵なことはありませんね。。。

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コメント (24)
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