笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

遊行柳吟行会・・・その1(青田風)

2013-06-11 04:00:19 | 2013フォト俳句
 青田風遊行柳を巡りをり  笑子
  あおたかぜゆぎょうやなぎをめぐりをり


今日から8日間 先日6月2日(日)に 中谷先生 そして
しもつけフォト俳句の投稿者さんと訪れた
那須町の遊行柳吟行会のフォト俳句をお届けします

【青田風】(あおたかぜ)・・・青田を渡る風、夏の季語です

青田とは 田植が終りしばらくして
根づいた苗がすくすくと成長するころ
田一面が鮮やかな緑に染めつくされた様 ということなので
この写真では 本当はまだ早いのですがお許し下さい




漂泊の歌人として知られる西行が那須・芦野で詠ん歌の柳を主題にして
観世信光が謡曲「遊行柳」を創作したことで 世に広く知られることと
なった「遊行柳」



芭蕉はこの柳に心を寄せ、元禄2年(1689年)4月19日(新暦6月6日)
殺生石を見物したあと遊行柳に立ち寄ったという

日にちに若干のずれはあるものの 季節的に同じ頃に
ここで吟行会にお誘いいただき参加出来たこと感慨無量でした☆彡

田一枚植て立去る柳かな
という芭蕉の俳句
柳の陰で西行法師を偲んでいると時は過ぎ
気づけば人々は田を一枚植え終えて立ち去ってしまった
名残惜しいが私もこの辺で立ち去ることにしよう・・・・

ここから始まった吟行会の様子・・・明日から宜しくお願いします

みなさんへ・・・☆
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コメント (18)
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