6月8日(木) いちじ
予報では、夜中ぐらいには降り始めるようになっていたが、明るくなっても、雨音は聞かれない。外は、うっすらとお湿りの痕跡を残すかどうかといった状態。今日も空振りなのかとがっかりする。早速に、雨雲レーダーを見てみるに、南の海上から、北東へと動く雨雲は、点々と切れ切れの状態。ある程度は降るかもしれないが、期待していたほどにはならなそうだ。
昨日、公衆の後、田んぼを回るが、水を入れられない田んぼは皆、土の表面が出ていた。明日の雨を期待したいと祈っていたのに、と、がっくり来る。気分も落ち込む。天気に振り回されるのは、いやだ。いい加減にしてほしい。
それでも、9時過ぎころからは霧雨が落ち始め、次第に強まる。なんでもいいから、お茶を濁すだけでも、その場しのぎでもいいから、ほんの少しでも、カウントできるほどの雨量を残してと、午前中は、新聞を読んだり、ちょっと小説を読んだり、だ~ら、だ~ら。
昼休みを挟んで、それでも少しはと、気を張って、ハウスの中の片づけを始める。ほとんど降りやんでいた雨が、4時ころにまた、パラパラはじめる。友人がこんな天気だから寄ってみたと。上がってお茶でもと、しばし歓談。この間も降り続いてくれて、何とか10㎜ほどは、たまってくれるか。