5月17日(土)
出荷の手伝い。モアはどうしてもエンジンがかからず、夕方引き上げてくる。午後は、宮畑のロータリー耕。夏野菜の畝立のため、丁寧に耕してくる。
今、旬の豆が豊作だ。ソラマメは不作で、例年の半分も取れないと思われるが、エンドウ豆が、豊作。エンドウはなかなかうまくゆかず、予定の半分くらいしか取れないことが、当たり前のようで、苦手な作物の一つだった。しかし、今年は、順調に育ち、しかも、成り疲れの症状も出ず、まだ木もしっかりしている。種類も、サヤエンドウ、スナップエンドウ、実エンドウ(グリーンピース)、それと、さやが倍以上に大きくなる仏国サヤエンドウと、4種類育てたが、いずれも順調。だから、ソラマメも含め、5種類の豆が箱に入る。豆だらけと、少々困るかもしれないが、短い旬を味わってと思う。
ところで、今とれる豆、ソラマメやエンドウ類と、大豆(枝豆)やインゲン、小豆類とは、同じ豆でもちょっとした違いがあります。発芽の状態が全く違います。
大豆などは、根が地中に伸びると、豆が芽として、地上に出てきて、それが双葉になります。そして、茎を伸ばし、本葉をつけてゆきます。エンドウ類は、豆自体は、地中に残ったままで、胚のところから、根と芽を延ばします。生物分類からは、当たり前のことなんでしょうが、野菜として育てていると、面白いなと、思います。
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