ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

井出栄策/柏木一惠/加藤忠相/中島康晴 ソーシャルワーカー―「身近」を革命する人たち ちくま新書

2020-01-06 09:38:03 | エッセイ
 革命だという。 身近を革命する。 市民革命とか、共産主義革命とかではない。 これまでの世界史のなかで起こった革命とは、また、少々違う革命。比喩としての言葉の使い方ではある。「改革」と言えば、穏当な表現ではあるだろう。しかし、あえて革命という言葉を使う。 ベルリンの壁崩壊以降は、革命などという言葉は流行らないはずだが、あえて使うという、そこには、なんらかの固い志があるのだろう。 そうだな。地方分権 . . . 本文を読む