ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

田内洵也 アコースティック・ライブ"KESENNUMA PORT"   Special Guest:熊谷育美 江渡大悟

2024-07-06 09:07:45 | Weblog
〈以下、三陸新報6月29日(土)付けに掲載いただいた、田内洵也氏ライブの紹介。〉

 田内洵也氏は、生ギターを抱えて弾き語りする、ブルース&カントリーシンガー。俳優・佐藤浩市と共作したとか、鈴木京香と共演したとか、あるいは、桑田佳祐のラジオ番組で紹介されたり、小泉進次郎にラジオでリクエストされたり、などという情報はさておき、氏のHPには、次のように紹介されている。

「たった6本の弦と声だけで、日本のみならず世界中の酒場で人々を愉しませてきた。/冗談を交えて、時に激しく、時に静かに、心の奥に湧いた感情を、アコースティックギターの調べと共に。」

 田内氏には、一度、大島のカフェ十字路でお会いしている。歌人熊谷龍子氏(あの「森は海の恋人」の)と次女のぞみさんがお出でであったが、そのご夫君のミュージシャンとして紹介いただいた。そのうちにぜひ、気仙沼でライブを、などお話しした。
 さっそく、CD『ギターマン』(2018)を入手し、聴いてみた。ギター一本と歌のみという地味な作品であるが、力がある。繰返し聴く愛聴盤となっている。ボブ・ディランの正統な系譜に連なるシンガーというべきだろう。
 その田内氏が、気仙沼内湾にて、ライブを行う。
 ゲストには、江渡大悟氏、解散した嵐のバックバンドなどでご活躍。今回は、ギターデュオのかたちで演奏なさる。
 そして、熊谷育美氏。
 先日の、同じ会場でのライブは圧巻だった。終了後、育美ちゃんに「今夜は黒かったね」と声をかけた。服装のことではない。ブラックミュージックの数々の伝説的な女性シンガーの系譜に連なる、深い哀感にみちて、激しくグルーブする歌。大人の歌手に成長した、と思わされた。今回は、ゲストであるが、楽しみである。
 田内氏は、気仙沼の情景を歌った「Port Light」という新曲も披露されるという。


田内洵也 Acoustic Live "KESENNUMA PORT" Special Guest:熊谷育美 江渡大悟
開催日時:2024年7月12日(金)
Open 18:00 / Start 19:00
場所:Nine One (内湾PIER7)
料金:¥3,500+ワンドリンク
《ご予約》
電話受付:TEL.070-2437-5221(11:30~21:00)
ネット予約:https://forms.gle/iA1KGFCHDFDe9yzr7
お問い合わせ&メール予約:tauchijunya.info@gmail.com


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