昨日は、胸のCT検査、胃カメラ検査を受けてきました。
病名は、「逆流性食道炎」
日本人にも増えている、食道の病気です。
胃酸が逆流することで、食道に炎症を起こす病気です。
定期的に受けている、胃カメラ検査です。
胃や胸に、ヒリヒリの痛みが起こり、
ゲップや酸っぱいものが上がってきます。
夜のNHKテレビ、「ためしてガッテン」でも、「胸やけ」のことを
取り上げていて、たいへん参考になりました。
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食道と胃のつなぎ目にある、下部食道括約部は、食べものを
飲みこむときに開く。通常は閉じている。
何らかの原因で締りが悪くなると、胃酸が食堂に逆流し、
げっぷが頻繁に出たり、胃や胸がチリチリ痛んだりする。
放っておくと、食堂の粘膜が炎症を起こし(逆流性食堂炎)、
潰瘍になることもある。
胃酸が逆流する主な要因は、食生活だ。
まつもとファミリークリニックの松本春美院長は、「脂っこいものを
食べたり、一度に大量に食べたりすると、胃と食堂の間にある、
逆流を防ぐための機構(括約筋)が、緩みやすくなり、胸やけを
起こしやすくなります」と指摘する。
寝る直前の飲食にも、注意したい。胃酸は食後に多く出るため、
すぐ横になると、腹圧で下部食道括約部が、緩んだところに
胃酸がが逆流し、食道が長時間胃酸に漬かった状態になる。
食後3時間は、横にならないほうがいい、という。
きついガードルや、ベルトによるおなかの締め付け、前かがみの
姿勢、便秘なども胸やけを、起こしやすくする。
治療は、胃酸を抑える薬をのみながら、生活習慣を改善する
方法が一般的だ。定期的に内視鏡検査を受けて、炎症の有無を、
調べる必要もある。
*** 朝日新聞・体とこころの通信簿より、抜粋にて ***