梅雨に水虫も活発になりますが、梅雨も明けて、
水虫に悩まれた方、4人に1人は水虫患者、という
日本臨床皮膚科医会が調べた、結果が報告されています。
ご参考になさってください
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知っているようで、よく知らないのが水虫。
白癬菌というカビが、皮膚の一番外側の角質層にすみついて起こる。
足の裏は、角質層が厚いうえに、靴や靴下で高温多湿の状態と
なるため、白癬菌が寄生しやすいのだ。
・ 足の皮膚にできると「足白癬」
① 指の間が赤くはれたり、皮がむけたりする「趾間型」
②足の裏やふちに、水ぶくれができる「小水疱型」
③足の裏やふちが硬くなる「角化型」がある。
爪が白く濁り、もろくなったり、変形したりする「爪白癬」は、
足白癬をきっかけになることが多い。
家族に水虫の人がいる場合は、▽ よく掃除機をかける ▽バスマットを
乾燥させる ▽スリッパを共有しないーーなどで、感染予防になる。
スポーツジムや銭湯などでは、湿ったマットが危ない。
靴下を履く前に、乾いたタオルで、足の裏をふこう。
毎日足を洗い、よく乾かすことは、予防にも治療にも大切だ。
水虫に詳しい、「哲学堂くすのき皮膚科」の、楠 俊雄院長は、
「市販薬を2週間使って、改善しなければ、皮膚科を受診し、顕微鏡で
白癬菌の有無を確認してほしい」
*** 朝日新聞・「あなたの安心」より抜粋にて ***