一世帯あたり、どのくらい貯蓄しているかの、ニュースを
耳にしますが、どのようにして調べるのかは、知りませんでした。
去年(08)の、一世帯あたりの貯蓄平均値は、
総務省の家計調査で、1680万円と発表されました。
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一人暮らしをのぞく世帯から、毎月、日本全体の縮図になるように、
8076世帯を選んで、家計簿をつけてもらい、
貯蓄や収支の動きを尋ねている。
・ 一世帯1680万円の貯蓄、そんなに貯金している?。
金融機関への預金や貯金に加え、掛け捨て以外の保険に、
払い込み済みの掛け金、国債や株式、
投資信託などの有価証券も含む。
内訳は、預貯金が約6割、保険が2割、有価証券・その他が2割。
貯金額100万円未満の世帯が、10.7%ある一方で、
4千万円以上の世帯も、10.4%。
回答を貯蓄の多い順に並べて、ちょうど真ん中になる世帯の、
貯蓄額は995万円である。
貯蓄が前の年に比べると、減ってきている。
08年は、株安の影響もあったが、「高齢化」も底流にある。
調査対象の3割近くは無職世帯で、多くは高齢者とみられる。
年金や仕送りで、支出をまかなえないと、貯金を取り崩すしかない。
・ 今後はどうなりそう?。
株価の動きなど、読めない要因もあるが、高齢化がさらに進めば、
貯蓄を取り崩す方向に、進む可能性は高そうだ。
*** 朝日新聞・ニュースがわからん!より抜粋にて ***
貯蓄平均値を、我が家と比較してしまいますが、実質的には
1680万円の額には、掛け捨て以外の保険に、払い込み済みの
掛け金など、他にもいろいろ含まれているわけ・・・です。
庭の桔梗です