半歳ほど前から眼医者通いで、うっとしいので願掛けに行って来ました。(うそ!)
いやチョットはその気があったかな。
世にいろんな患いや煩いがありますが、久米寺、壺阪寺はともに眼病平癒功徳大
といい、大勢の方がお参りされていることには驚きでした。
5月8日のコースは、小嶋寺→壺阪寺→久米寺とチョット変則でした。
[久米寺]
真言宗御室派のお寺。本尊は薬師瑠璃光如来。
久米寺と云ったら真っ先に思うのは久米仙人の故事と聖徳太子の弟来目皇子眼病
平癒に功徳がありお礼に、大伽藍を整えたという故事が知られていますが、一体
どちらなんでしょうね。久米寺は午後もチョット遅い訪問になりました。
綺麗な山門です。
右に阿形金剛力士、左に吽形金剛力士が小さいながらもバッチリ睥睨しています。
塔礎
塔の一辺が10.7mの大塔跡及び礎石が残っています。
空海さんがこの塔健在の頃、ここで大毘廬遮那経典を発見した故事は有名ですね。
保護色のにゃんこが気持ちよさそうにまどろんでいました。近寄っても全然動じ
ません。
本堂
薬師如来の功徳を求めて、ご年輩の方、障碍のある方のお参りで境内は結構な人
出でした。
多宝塔
空海さんが大日経感得時の塔跡に建つこの多宝塔は、京御室仁和寺の塔を移築し
たものだそうです。
真言密教宣布の基礎地と云うことです。
立派な鐘楼です。
太子堂
観音堂
地蔵堂
金ぴかの大日如来坐像
屋外にさらされて大丈夫なんでしょうか。
北門
むしろこちらが正門と思える堂々の石柱。
別格本山久米寺、真言宗根本道場の刻字が堂々の主張をしています。
薬師如来石
境内には、梵字を刻した巨岩が目につきます。
本坊のツツジ
鎮守社三寶荒神
すっかり静まった境内。
最後に真打ち登場。
ちょっとふざけた顔がいいですね。
[小嶋寺]
久米寺と同じ真言宗御室派のお寺。本尊は大日如来。
創建由緒はやはり不明ということですが開山二代目の僧が大将軍坂上田村麻呂と
共に清水寺を開基した事から小嶋寺を本寺、清水寺を末寺と呼んだということを、
本堂内で説明して下さったお寺の方が強調してました。
小嶋寺と久米寺は兄弟寺院です。ちなみに久米寺の貫主さんがこのお寺の貫主を
兼ねておられます。
なんといってもこのお寺には日本三大曼荼羅図の一つ「紺綾地金銀泥絵両界曼荼
羅図」ありますが現在は奈良国立博物館に預託中。
本堂にレプリカの両界曼荼羅図が掲げてあります。これがまた凄い。紺地に沈金
の工芸曼荼羅が寄贈されています。この両界曼荼羅制作に都合三十年以上の労作。
これを拝見するだけでも小嶋寺を訪ねた価値十分。とにかく凄い。作者のお名前
を聞きましたが失念しました。
山門
高取城二の門を移築したといわれています。
本堂
境内
いやチョットはその気があったかな。
世にいろんな患いや煩いがありますが、久米寺、壺阪寺はともに眼病平癒功徳大
といい、大勢の方がお参りされていることには驚きでした。
5月8日のコースは、小嶋寺→壺阪寺→久米寺とチョット変則でした。
[久米寺]
真言宗御室派のお寺。本尊は薬師瑠璃光如来。
久米寺と云ったら真っ先に思うのは久米仙人の故事と聖徳太子の弟来目皇子眼病
平癒に功徳がありお礼に、大伽藍を整えたという故事が知られていますが、一体
どちらなんでしょうね。久米寺は午後もチョット遅い訪問になりました。
綺麗な山門です。
右に阿形金剛力士、左に吽形金剛力士が小さいながらもバッチリ睥睨しています。
塔礎
塔の一辺が10.7mの大塔跡及び礎石が残っています。
空海さんがこの塔健在の頃、ここで大毘廬遮那経典を発見した故事は有名ですね。
保護色のにゃんこが気持ちよさそうにまどろんでいました。近寄っても全然動じ
ません。
本堂
薬師如来の功徳を求めて、ご年輩の方、障碍のある方のお参りで境内は結構な人
出でした。
多宝塔
空海さんが大日経感得時の塔跡に建つこの多宝塔は、京御室仁和寺の塔を移築し
たものだそうです。
真言密教宣布の基礎地と云うことです。
立派な鐘楼です。
太子堂
観音堂
地蔵堂
金ぴかの大日如来坐像
屋外にさらされて大丈夫なんでしょうか。
北門
むしろこちらが正門と思える堂々の石柱。
別格本山久米寺、真言宗根本道場の刻字が堂々の主張をしています。
薬師如来石
境内には、梵字を刻した巨岩が目につきます。
本坊のツツジ
鎮守社三寶荒神
すっかり静まった境内。
最後に真打ち登場。
ちょっとふざけた顔がいいですね。
[小嶋寺]
久米寺と同じ真言宗御室派のお寺。本尊は大日如来。
創建由緒はやはり不明ということですが開山二代目の僧が大将軍坂上田村麻呂と
共に清水寺を開基した事から小嶋寺を本寺、清水寺を末寺と呼んだということを、
本堂内で説明して下さったお寺の方が強調してました。
小嶋寺と久米寺は兄弟寺院です。ちなみに久米寺の貫主さんがこのお寺の貫主を
兼ねておられます。
なんといってもこのお寺には日本三大曼荼羅図の一つ「紺綾地金銀泥絵両界曼荼
羅図」ありますが現在は奈良国立博物館に預託中。
本堂にレプリカの両界曼荼羅図が掲げてあります。これがまた凄い。紺地に沈金
の工芸曼荼羅が寄贈されています。この両界曼荼羅制作に都合三十年以上の労作。
これを拝見するだけでも小嶋寺を訪ねた価値十分。とにかく凄い。作者のお名前
を聞きましたが失念しました。
山門
高取城二の門を移築したといわれています。
本堂
境内