
(2017.07.01訪問)
松尾寺から南へ五〜六キロほど、和泉山脈が連なる山裾にこれから訪ねる子安阿弥陀寺があります。決して山寺ではありませんが、
山裾の傾斜地に境内があるため狭小地にお堂が張り付く感じ。子安阿弥陀寺はその名のとおり安産祈願、子授け祈願のお寺。
境内には安産祈願やお礼参りの兎に角よだれかけがイッパイ、その数半端じゃありません。よほど効能効果抜群のお寺に違いありま
せん。参道を上るにつれ低〜い読経の声が聞こえてきました。
▼ケーブルの駅ではありません、駐車場からの寺景。

[ 子安阿弥陀寺 ]
●山号 大野山 (おおのさん)
●寺号 子安阿弥陀寺 (こやすあみだじ)
●宗派 高野山真言宗 (こうやさんしんごんしゅう)
●開基 行基 (ぎょうき)
●開創 天平十一年 (739年)
●本尊 阿弥陀如来
▲ 大阪府和泉市大野町118 Tel. 0725-99-0358
▲拝観料 境内自由 ご朱印300円
▲http://www.amidadera.or.jp
▲泉北高速鉄道「和泉中央駅」下車 南海バス「父鬼」行きで「大野」下車 徒歩3分
クルマの場合はナビでお越し下さい
▼縁起が書かれています。

子安阿弥陀寺縁起 (子安阿弥陀寺HPから抄出)
当寺は今から千二百有余年前、聖武天皇の御妃光明皇后が御産を悩まれているときに、当時和泉の国の行基に皇后御安産のための秘
法を修めよと勅命を下されました。行基は、槇尾山の西南に当たる清浄の滝において三七日の間、水ごもりをとって安産の秘法を習
得したところ、満願の日の天平十一年三月十五日の夜明けごろ、滝頭の大桜樹の上に光明が現れ、あたりを照らし金色さんぜんたる
阿弥陀如来が影向され、玉のような皇子御安産の由を告げ知らせてくださいました。行基はこのあらたかな霊験に感激し、直ちにそ
の大桜樹を伐りて、今はっきりと目のあたりに拝んだ阿弥陀如来尊像を刻んで当寺に安置しました。それより女人安産の守り仏とし
て崇め敬われています。
▼参道、山門はすぐそこ。

▼歴史があるよと大アピール。

▼山門です。

▼ほんわか扁額。

▼この石段を上りきるとスグ本堂です。

▼石段途中に手水鉢、眼前にお庭が広がっています。

▼上から見たお庭。

▼上りきるとそこは本堂。

▼低〜い読経の声が聞こえます。

▼非常に狭小な地に建つために本堂全景を見ることができません。

▼中央がお堂扁額なんでしょうか……、

▼画額、字額がイッパイ。

▼先ほどの声、いい声の祈祷読経でした。堂内には安産祈願のご夫婦が四組いらっしゃり熱心に聞き入っていました。

▼反対側から本堂を見ましょう。

▼よだれかけ第一弾。願かけ子育地蔵菩薩。
お寺に願かけ加持布(かじぬの)というよだれかけがあります。願い事を書き、
子育て地蔵、よだれかけ納め所、五縁地蔵にかけると願いがかなうと言われています。
祈願よだれかけ一枚300円です。

▼足元、慕ってますネェ。

▼鐘楼。参拝の皆さん、必ず一撞きしてました。

▼よだれかけ第二弾。よだれかけ納め所。

▼どこまで吊るすつもりかな。

▼よだれかけ第三弾。まもなくお顔が見えなくなるのでは。身替五縁地蔵尊。

▼より高所への参道があります。

上りきった所に安産や子授けにご利益のある産神権現社がありながら、なぜか写真撮り忘れでした。
▼油滝不動尊が祀られた小堂。

▼参道途中に淋し気に孤独の一灯。

▼本堂屋根の宝珠。

▼ご朱印です。

「安産祈願、安産お守り、腹帯、出産お礼参り」など懐かしい言葉です。
我が家も娘二人、歳など云えない堂々たるオバはんになり上の娘はぼつぼつ子育て卒業の歳に、下の娘は子育て真っ最中、
女房とも波風立たずのまあまあの関係で平穏を保っています。
そんなこんなで娘の親になりたての頃を思い出しながら境内を廻っていた子安阿弥陀寺でした。
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