塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

モドリッチの移籍、シャヒンの未来

2012-07-18 22:46:54 | 日記
 ルカ・モドリッチがレアル・マドリーに移籍した際、トルコ代表のシャヒンが余る形
になります。

 この移籍劇を絶好の機会と捉えたのがインテルで、本命視とされていたブラジル代表
のルーカスから、シャヒンに乗り換えたと言われています。

 マイコンがモウリーニョの下に動くという話もあり、

 「交換トレード」

 の形もありうるでしょう。

 ユナイテッドに補強資金がどれほど残っているのかわかりませんが、彼らもシャヒンの
獲得に乗り出すかもしれません。

 少なくともスナイデルを獲得するよりは廉価になるはずです。

 加えてシャヒンの移籍が実現すれば

 1・中盤の底に欧州屈指のプレイ・メイカーが加わる
 2・香川とドルトムントでプレイした仲である
 3・左利きのシャヒンが、中盤に最適なアクセントを生み出す

 というメリットが生じるはずです。

 少なくともシルバとアグエロ、ナスリにトゥ-レ・ヤヤで構成されたシティの中盤に
打ち勝つには、ビッグネームの加入が必要だと思います。

 名脇役であったパク・チソンも移籍しましたし、中盤の構成力はユナイテッドに不可欠
な補強ポイントだと言えます。
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ユナイテッドの中盤には汚れ役が必要ではないか

2012-07-18 22:38:08 | 日記
 香川を獲得し中盤の再構築を進めるユナイテッドですが、僕は中盤の底にかつてロイ・
キーンが務めたような

 「汚れ役」

 を獲得すべきだと思うのです。

 既にイングランド国内では、香川を軸にした4-3-1-2が検討されています。

 その際インサイド・ハーフを攻撃の選手で賄い、底を守備力に秀でた選手が起用されるは
ずです。

 ファーガソンがつくづく後悔しているだろう事は、

 「オーウェン・ハーグリーブス」

 がたび重なる故障の為、バイエルンで魅せた輝きを失ったまま手放す羽目に陥った事
で、このイングランド代表MFが健康であったなら、ユナイテッドだけでなく代表の
構成力も変わったはずです。

 僕はスコット・パーカーの獲得を提案します。

 イングランド代表に定着した彼は、相手の攻撃を率先して摘む事が出来る上、最近
は攻撃にも積極的に絡む形となりました。

 ジェラードが故障しがちの上、ランパードもチェルシーでの勤続疲労が濃い今、代表
のMFでもその存在が一際目立つ形となりました。

 汚れ役を高い移籍金で獲得することは、どんなクラブでも抵抗があるはずですが、シティ
から覇権を奪回するには守備の安定が不可欠なのは間違いありません。

 
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サンフレッチェ、ベガルタを抜いて首位に立つ

2012-07-18 01:36:35 | 日記
 デルピエロが仮に移籍先を日本に求めた際、レッズとFC東京、そしてサンフレッチェ
が有力な移籍先と見られています。

 興味深いのは、サンフレッチェが獲得の意向を示している点です。

 何故かと言いますと、彼らは今首位にいます。

 よほどの事が無い限り、来季のアジア・チャンピオンズリーグの出場権とJリーグから
配分される賞金を手にするはずです。

 森保監督はむやみやたらに土台をいじることをせず、前任者のペトロビッチ監督が築いた
材料を、巧みに引き継いでいます。

 その3-4-2-1は選手達に完全に浸透しており、だからこそ佐藤の得点ランキング
1位がフロックではないのです。

 そうしますと、デルピエロが加入した際、せっかく生み出された連携と布陣が

 「ご破算」

 になってしまう危険性があるはずです。

 彼の加入かもし正式発表されたなら、経済面での効果が計り知れないのは事実ですし、
ファンも関心を寄せるでしょう。

 しかし現場を預かる監督からすれば

 「この先発を軸にシーズンを乗り切りたい」

 と考えるはずです。

 ステージ優勝した1994年、カードを貰う回数が少ないクリーンなプレイでも賞賛を
浴びました。

 選手、ファンのいずれもが良い意味で敬意を払うクラブがサンフレッチェだと思います。

 昨シーズンのレイソルに続く地方クラブの躍進は、Jリーグの優勝争いを確実に面白く
していますね。
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五輪代表、ベラルーシとテストマッチ

2012-07-18 01:28:16 | 日記
 五輪代表は18日にベラルーシ代表と対戦します。

 ニュージーランド戦を回避したふたり、宇佐美と吉田が起用されるようですから、
より注目度が高まります。

 攻撃陣の顔触れを考えますと、選手間の調和を問いただすよりも

 「個人のイマジネーション」

 を優先した方が勝ち点3に近い気がします。

 スペインがあれだけ強いのも、競った際にイニエスタやシャビといった、個人で苦境を
抜け出せる選手が存在するためで、強烈な個性は

 「宙ぶらりん」

 になる半面、非常に有効な駒と言えます。

 両翼で斎藤と清武を起用し、宇佐美を中央で自由に動かせたなら、ベラルーシだけで
なくスペインとモロッコ、ホンジュラスも随分嫌だと思います。

 そうしますと、タワーになりえる杉本よりも大津、永井が宇佐美ち入れ替わる形で中盤
に下がり、その空間を宇佐美が切り裂く。

 という場面が多くなる気がします。

 そして吉田が加入する事で顔触れが変わるセンターバックと、酒井が使われるであろう
左サイドの連携、

 この点にも注目したいですね。
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