塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手と車の関連性

2012-07-05 22:06:24 | 日記
 日産リーフ、僕の手許にお金があれば買い替えを検討します。

 でも今の軽自動車は2年前に購入したばかりで、まだ買い換える必要も無いのですが。

 ただ電気自動車であることを利用した、家庭用電気を生み出すという発想が、単純に
素晴らしいと思うのです。

 「将来、我が家の屋根にソーラーパネルが付けられたら。」

 と想像する時もあります。

 サッカー選手の多くが、高級車を愛用していることは有名ですが、もしかしますと彼ら
の胸の内も変わっているかもしれません。

 僕が覚えているのは、2004年のトヨタカップでMVPに輝いたポルトのマニシェに
贈られた車が

 「プリウス」

 だった事です。

 今でこそハイブリッド、電気自動車の類は珍しくないのですが、日本がその先鞭を担って
いたことは、大きな道標だと言えます。

 現役当時のクリンスマンが、フォルクスワーゲンという大衆車を使用していたことは有名
ですが、恐らく駐車場では異彩を放っていたと思います。

 その気さくが人柄が愛されたクリンスマン。

 その人間性が車選びからも伝わってきますが、今彼が車を選ぶなら、やはり大衆車である
事に加え、環境性能を優先する気がします。
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サッカーの専門用語、その独自性

2012-07-05 21:55:10 | 日記
 メディアはいつから甘い物をデザートではなく「スイーツ」と呼ぶようになったので
しょうか?

 携帯電話はいつしか「ケータイ」と表記され、更にスマートフォンは「スマホ」と
呼ばれるのが当たり前となりました。

 フランスの人間が外国籍の人間に関してもフランス語を強要する背景には、彼らがずっと

 「フランス語の伝統」

 を護ってきたからであり、言葉を無闇に消費することを意識的に避けているためです。

 オランダやフィンランド同様、フランスも多くの人間が英語を話しますが、僕らは彼ら
が持つ

 「2面性」

 に面食らってしまうのです。

 僕たちはサッカーに関心を抱き始めた方に親切でしょうか?

 見慣れた人間が意識せず発する言葉が、彼らに届くとは思えませんし、同時に僕たちの
方が幼い感じさえします。

 例えば「ボランチ」と言う言葉。

 本国ブラジルでさえ、第一ボランチ、第二ボランチという棲み分けがあるにも関わらず、
僕たちは選手の資質、特性を無視する形でこの言葉に当てはめています。

 イタリア語で中盤を意味する「チェントロ」

 そしてMFを総じた言葉がチェントロ・カンピスタですが、ポジションの特徴で厳密に
用いられる言葉が異なります。

 インクルソーレ、レジスタ、インコントリスタ、そしてトレクアルティスタ。

 サッカーが英国生まれの競技である以上、言葉も輸入に頼らなければならないのも確か
ですが、僕たちは今、ポジションや初めての方にかける言葉を吟味する時にきていると
感じます。
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デシャンとジダン、ブランの後任候補に名を連ねる

2012-07-05 19:17:43 | 日記
 フランスは遂に伝家の宝刀を抜くのでしょうか?

 ロラン・ブランが退任する代表監督の座は、マルセイユとの契約を解除したデシャン
が有力と思われていました。

 しかしジダンの名がここにきて急浮上し、国民的英雄が2016年に向けて新しい冒険
に踏み出すかもしれません。

 ブランのように温厚で、同時に清廉された性格の監督でも、

 「神経過敏」

 に陥った選手とメディアをまとめあげる事が出来ずに終わりました。

 2010年のドメネク政権崩壊後から続く、ドレッシングルームでの諍いとその内幕
の露見。

 フランスは試合以前から神経を使い、疲れ果てています。

 ジダンの持つ選手としての経歴に、現在の代表選手で反論できる選手はいませんし、も
し不手際を起こしたら全ての関係者を敵に回すでしょう。

 そのジダンが持ちえているだろう求心力、言い換えれば伝達能力に賭けてみたいと考える
人間が多いのでしょうね。

 ジダンは監督経験がありませんから、補佐役が必要だと思います。

 それが彼の恩師であるエメ・ジャッケのような年上の人物なのか、それておもチュラムの
ような同世代で信頼をおける人物が良いのか。

 フランスは今後、デシャンかジダンかで監督問題を解決すると見てよいでしょう。
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素晴らしい日本の出版社の力

2012-07-05 19:04:51 | 日記
 今日書店でワールド・サッカーダイジェストの最新号を捲っていると、その隣に1日
に終わったばかりの欧州選手権の増刊号が並んでいました。

 日本の出版社の力量を、改めて見せ付けられた格好になりました。

 スペインとイタリアの決勝が行われてから、今日まで3日しか間隔が空いていません。

 今は格段に情報機器が発達しているとはいえ、選手の肉声に監督の談話、試合の写真を
取り込みながら記事を編集することは、並大抵のことではないでしょう。

 印刷から書店への配布もありますし、まさに時間との戦いだったと思います。

 日本は選手名鑑を作ることに長けた国で、付録でも別冊でもそのクオリティの高さが
窺えます。

 ワールドカップは勿論、コパ・アメリカにコンフェデレーションズ・カップ、また以前
は東アジア選手権やU-20ワールドカップなども作られていました。

 今夏行われる女子のUー20ワールドカップのガイドも、今から作成に入っているの
でしょうか。

 コパ・リベルタドーレスはコリンチャンスが制覇し、チェルシーと戦うことを期待する
関係者も多いでしょう。

 FIFAが実験的に行った1999年のクラブ・選手権の覇者がコリンチャンスですが、
今のクラブ・ワールドカップのような

 「体裁」

 は当時ありませんでした。

 このクラブ・ワールドカップのガイドも、きっと鮮やかに作成してくれるはずです。
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レンジャーズ、1部から姿を消す

2012-07-05 07:42:14 | 日記
 2009年の夏、エスパニョールであれだけの歓待で迎えられた中村俊輔ですが、周囲
が思うような結果を残せずにいると

 「スコットランドでMVPに輝いたそうだが、スペインと比べるのはちょっと。」

 と囁かれました。

 SPLはご存知のようにセルティックとレンジャーズの2強支配によるリーグですが、
2012-13シーズンからは

 「1強支配」

 に変貌します。

 それは破産申請したレンジャーズの1部残留が認められない為であり、下手をしますと
4部から1部昇格を目指す形になります。

 (ゴール・コム、スポーツ・ナビ参照)

 かつてチェッキ・ゴーリの下で財政破綻したフィオレンティーナがセリエC2からの
再出発を余儀なくされた際は

 「フロレンティア・ヴィオラ」

 という名称変更まで余儀なくされました。

 この時はアンジェロ・ディリービオがクラブに残る決断を下し、ファンから大きな敬意
を集めましたが、レンジャーズは主力をどれだけ残留させられるでしょうか。

 2強支配の時代ですら欧州での上位進出は見込めず、セルティックの寡占状態に陥れば
リーグとしての旨味も少なくなります。

 SPLそのものの姿が今季は問われる形になります。
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