塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手がアトラクションに参加すること、体を護る事

2017-08-03 22:38:54 | 日記
 日本代表の選手たちが「VS嵐」に出演しました。

 過去、テレビ出演で運の悪い事に怪我を負ってしまい、試合出場が出来なくなった選手がいたような気がします。

 アトラクションに限らず、休日でも選手たちは気を付けることが沢山あります。

 1998年の横浜ベイスターズの日本一に貢献し、シアトル・マリナーズでも絶対的なクローザーとして活躍した佐々木主浩氏。

 彼がオフシーズン、ハワイで休暇を過ごしている際にサンダルで歩いているところ、偶然にも金田正一氏が通りかかり、叱責されたと聞きました。

 日本人でただひとりの400勝投手として知られる金田氏は、佐々木氏がサンダル、つまり肌を露出していることで商売道具である体を痛めてはいけないと思い、注意したとのこと。

 これには佐々木氏も冷や汗を搔いたに違いありません。

 サッカー選手も、案外緊張感が緩む今の時期(Jリーグは異なりますが)こそ、注意が必要のように思います。

 日本代表関係者からすれば

 「ああ、このとき大迫は怪我を負ってはいなかった」
 「1トップの人選をどうすべきか」

 と悩んでいるのでしょう。

 オーストラリアに情報戦で優位に立ちたいのなら、相手のスカウティングもそうですが、首位戦線をにぎわしているセレッソの選手たちはどうでしょうか。

 杉本の招集が叫ばれていますが、柿谷の代表復帰、山村の起用なども考えられなくもない気はします。

 一方で冒頭の選手たちが日本での休暇が楽しめたのであれば、それは凄く価値あることでもあるのですが。
 
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折り込みの無料チケットを利用して

2017-08-03 14:18:30 | 日記
 若い方はスマートフォンのネット予約、配信クーポンを利用し節約するのでしょう。

 一方で機械音痴の41歳のおっさんは、朝刊の折り込み広告にしばしば同封される割引チケットを使います。

 出かける、出かけないは別として

 マクドナルド
 ケンタッキー
 ミスター・ドーナツ

 の3ブランドが折り込みにクーポンを用いたことがありますね。

 サッカーでも小学生を無料で招待する、俗にいうタダ券で観客増加を狙うことがあります。

 難しいのは判断ですよね。

 実は今日、昨日の折り込みで見つけたラーメン・クーポンを使ってお昼ご飯を安くすませたのですが

 1・その店のファンで、クーポン使わなくとも常連として来店
 2・たまたまクーポンが入手できたからやってきた
 3・固定客となるか、1度きりの来店になるかはわからない

 という3点は考えられると思います。

 サッカーは売店の充実さ、トイレの清掃などチェック項目は幾つかありますが、一番大切なことは充実した内容で勝利することです。

 パルセイロ・レディースのように

 「負けてしまったね。でも凄く楽しかった」

 と思ってもらえる方は稀であり、敗戦ややはり痛いものです。

 フロントからすれば招待客が多ければ多いほど、当日の天候と試合内容、勝敗が気になるところですが、こればかりはどうしようもありません。

 パルセイロファンのように
 
 1・Uスタジアムのこけら落とし、相模原戦で先制したものの、退場者を出し1-2で逆転負け
 2・J2昇格最右翼と毎年のように指摘されなからも、結局J3

 というようなハプニングを楽しめることは、ある意味凄いことかもしれません。
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ブランドと契約選手の強固な間柄

2017-08-03 09:01:57 | 日記
 通常、チャック・テイラーのアンクル・パッチにはチャック・テイラーの名前が刻印されます。

 チャック・テイラーは人物名であり、バスケットボールの黎明期、コンバースの物づくりに感銘を受けた彼が、車にチャック・テイラーを詰め込み、全米中でクリニックを行った歴史があります。

 つまりコンバースとの結びつきは強固であり、名前の刻印は感謝の意味があるのです。

 ただ、ひとつだけ例外があり、それが1997年に発売されたドクターJ2000になります。

 ドクターJはコンバースの契約選手であるジュリアス・アーヴィングのニックネームであり、スラムダンクの始祖として有名です。

 1983年に全米王者に輝いた彼が履く、白地に赤のハイカット、オールスター・プロレザーは「ドクターJモデル」として認知され、今でもタイムラインを含む復刻版が入手できるほどの名品です。

 ドクターJ2000はその名品を現代風に蘇らせたもので、アンクルパッチはこのモデルのみ「ドクターJ」が刻印されています。

 コンバースに限らず、ブランドが市場で大きな訴求力を得るためには、製品の質だけでなく広告塔がどれだけ大切か、この事例からわかります。

 ナイキはロナウド
 プーマはグリエーズマン
 アディダスはメッシ

 というように、サッカーでもブランドの顔はありますが、難しいのは他競技よりも移動が多く、選手にかかる肉体的負担が大きい事です。

 つまり、アイコンとなる選手は必要ですが、次点で別の選手を確保しなければ、引退や故障でアイコンを失った際に大きな痛手を被ります。

 メッシもロナウドも30代であり、ナイキとアディダスは近い将来、新しいアイコンを探すことになるでしょう。

 プーマがディバラとコンタクトを交わしている(らしい)のは、アグエロやバロテッリの後任だけでなく

 メッシ以後のアルゼンチン代表を担う存在
 ピッチ外でのトラブルに見舞われない

 という人間的魅力があるためでしょうか。

 ドクターJは引退後コンバースの顧問を務めましたが、メッシとロナウドも彼のような関わり合いを持つことが、契約選手を選ぶ際の重要事項になる気がします。
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Jリーグが地方の栄養剤になる日がくるか

2017-08-03 01:30:17 | 日記
 「怒り新党」の後釜として始まった「かりそめ天国」ですが、これもなかなか興味深い番組と感じます。
 
 怒り新党でもかりそめ天国でも、女性アナウンサーの相槌が常に話題となり、現在の久保田さんもタフな突っ込みをしていると痛感します。

 僕個人はナレーションを務める前野朋哉さんの声が、実に味わい深いと感心しています。

 先日の放送でこの番組が

 「ヴァンフォーレ甲府の試合で看板スポンサーを務める」

 というものがあり、海野社長自ら番組出演していました。

 ヴァンフォーレ・ファンの評判も上々で、地方クラブが全国ネットで話題を集めることは、直に面白いと思います。

 マツコさんと有吉さんも感激していましたしね。

 また、サガン鳥栖祖支援するサイゲームズのCMも、藤井フミヤさんの歌声と共に、ファンがベスト・アメニティ・スタジアムに出かける高揚した気分がよく表現できていると感じます。

 サガンはニューバランス、DHCなどと契約していますが、鎌田に続く若手の台頭、豊田に続く代表選手の登場が求められるでしょう。

 日本は首都東京に権力が集中しすぎ
 これからは地方の時代

 といつも指摘されますが、まだまだ改革には道半ばです。

 一方でJクラブは地方を豊かにする原動力として認知されてきた、と感じる今日この頃です。
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ネイマール、パリへの移籍は秒読みへ

2017-08-03 01:10:48 | 日記
 大リーグにはラグジュアリー・タックス、俗にいう「贅沢税」があります。

 これは選手の総年俸がリーグで定められた一定金額を超えた場合、納めた反則金が他のチームに分配される仕組みとなり、自分たちでみすみす強化費用を与えてしまうものです。

 それでもペナントを勝ち取り、ワールド・シリーズ出場を目論むチームは貪欲に主力をかき集め、逆に若手を放出し、「今」という瞬間に賭けるわけです。

 過去、ワールドシリーズに届きませんでしたが、ブルワーズが丹念なドラフトとフリーエージェントの獲得でポスト・シーズンに出場した際は、大きな喝采を受けました。

 ロイヤルズが2季連続でワールドシリーズに出場し、優勝したことは地方球団にとって非常に意義あることでした。

 ヤンキースに代表される資産価値が大きい球団は、選手の移籍先として人気がありますから、

 「金の亡者であるヤンキース」
 「自前で育てることができない」

 とどうしても批判されてしまいます。

 ヤンキースからすればワールドシリーズの出場は当然と思われるように、ネイマールの移籍がほぼ確定したこともあり、彼本人だけでなく、ウナイ・エメリとパリ・サンジェルマンにかかる負担は想像を絶します。

 エメリは常に

 「欧州王者に輝くためには、最低でも5人の名手を補強せねば」

 と語りますが、ネイマール獲得で残り4名という形です。

 彼が指摘する残り4人の名手が誰なのかはわかりません。

 しかし、こうも身もふたもない言い方をすると、カバーニやモッタという主力が

 「高額の給料に嫉妬する」
 「自分たちが信頼されていない」

 と感じるのではないでしょうか。

 ネイマールの父親にも莫大な金額が流れるようですが、大リーグにしてもサッカーにしても税制や解約違約金がその役目を果たさない瞬間が間違いなくあります。
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