塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

希望小売価格にみるディアドラの意地

2017-08-25 01:10:46 | 日記
 価格というのは難しいもので、希望小売価格、オープン価格など様々な形態があります。

 寿司屋では「時価」という空恐ろしい札まで存在し、一体物の値打ちは誰が決めているのか正直よくわからなくなります。

 僕は用いたことがありませんが、凄い勢いでシェアを伸ばしているメルカリでは

 「万引きされた形跡の漫画が高値で売られている」
 「しかし、メルカリ経営陣は何も手を打たない」

 と厳しい指摘を浴びていますが、今後どうなるでしょうか。

 価格は購入の際に着心地やデザイン、大きさなどと同様の重要項目です。

 その点にこだわったスパイクがディアドラから発売されましたが、5400円という非常に魅力的な物に見えます。

 有名選手使用品でもなければ最先端の技術でもない。

 だからこそ、このスパイクでボールを蹴飛ばしてサッカーを楽しんでほしい、汗をかいてほしいというディアドラの心意気を感じます。

 スパイクも車もそうですが、お金を出せばだれでも好きな物が買えます。

 しかし、自分の現在に見合った商品でなければ

 背伸びをしていることが周囲に知れ渡る
 見合っていないために使い勝手が悪い

 という形に陥り、すぐに手放してしまいかねません。

 ナイキがネイマールにハイパーヴェノムを供給しても、実際愛用するのはマーキュリアルというように、ブランドと選手の間ですらかい離があります。

 ならば一番最初は謙虚な態度で、廉価版を選ぶことも最善策ではないでしょうか。
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日本代表選手の顔ぶれについて

2017-08-25 00:49:36 | 日記
 ワールドカップの招集選手の顔ぶれ、僕は悪くない面子だと思います。

 強いて言えば、ザルツブルクの南野、レッズの遠藤など五輪代表の主力選手たちがもっと招集されると良いと思いましたが、三浦や井手口のように若い選手も選ばれていますしね。

 僕はこの選考

 「4-3-3を基本布陣に考えているのだな」
 「オーストラリアが4-2-3-1、3-4-3のどちらでも対処できる形を模索した形」

 と考えていますが、オーストラリアの布陣うんぬんよりも、日本がどう振る舞うかの方が問題ですね。

 ですから長友、岡崎がインテル、レスターで出場機会に恵まれ、本田も移籍後最初の試合で得点を奪い、長谷部の体調も戻っていることは良い点と感じます。

 サッカーはバスケットボールのように、選手がタイムアウトを要求できませんし、野球のように伝令を送る事もできません。

 つまり、今列挙した場数を踏んだ選手たちが

 「今は焦る時間ではない」
 「集中して今の時間帯を乗り切るぞ」
 「チェンジ・オブ・ペースを忘れるな」

 というように、一本調子で戦うことを否とする声を掛け合うはずです。

 その姿に若い選手達は感化され、彼らが年長となった際、肌に刻んだ戦いを下の世代に伝播してゆくわけです。

 現在の日本列島はどの地域でも豪雨になる危険性が高く、31日も高温と湿度で悩むと思います。

 交代枠3も含めてハリツホジッチ監督がどう振る舞うか注目です。

 一方でこうも思うのです。

 1・ブルガリアから加藤を前回呼び寄せた意味は何か
 2・イラク戦の前にシリアと戦ったが、今回こそ事前試合を準備すべきではなかったか

 という点なのですが、欧州リーグが始まったことも影響しているでしょうか。

 
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