塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマが発売したイタリア代表のジャージを見て

2017-10-07 01:36:23 | 日記
 先陣をきってプーマが2018年ワールドカップ・モデルを発表しました。

 モデルはジャンルイジ・ブッフォンで、彼はナイキの時代、カッパの時代を経て今のプーマ製を全て着用している、まさにアズーリの代名詞と言えます。

 2003年当時は「ニール・バレット」「チャイナ・カラー」が話題となり、2006年のワールドカップ優勝時には「シームレス」「グラデーション」が話題となりました。

 今後、ワールドカップ出場国が続々とジャージを新調します。

 アディダスからすればアルゼンチンが出場しなければ大打撃でしょうし、エレアからすれば是が非でもアイスランドにロシア行きの切符が舞い込むことを期待しているはずです。

 一方で従来の化学素材を見直す時かもしれませんね。

 一昨日、スエットパンツの洗い替えを購入したのですが、この品ウエスト・ゴムを従来の商品より柔らかい感覚で製造しています。

 つまり、ゴムの締め付けのために体に痒みを抱く方のために、より肌に優しい商品を提供することを制作側が考えたわけです。

 最近は、敏感肌の方が気にならないように

 1・オーガニック・コットンの充実
 2・素材そのものを、肌と同じ弱酸性成分で構成
 
 というように、商品価値に新しい提案を行っています。

 スポーツジャージにも今後、肌の弱い方でも肌ざわりが気にならない配慮が求められるように思いますし、ペットボトルをリサイクルして素材に充てるという従来の方法も変えないでほしいものです。

 改めて、繊維の奥深さを痛感しています。
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バイエルン、新監督はあの人物!

2017-10-07 01:23:55 | 日記
 バイエルン・ミュンヘン首脳陣は、ユップ・ハインケスを4年ぶりに呼び戻すことで、混乱している現場に安定感をもたらせようとしています。

 一方でハインケスが今季終了までのパート・タイムであることも事実です。

 2009年のクリンスマン政権が瓦解した際も、パートタイムでヒッツフェルトを呼び戻したのと同じ措置ですが、ハインケスは

 1・2013年の3冠獲得、レアル・マドリーの指揮など、場数という点では群を抜く
 2・アンチェロッティとのいさかいが報じられた主力とは、常に良い間柄であった

 という面が大きかったのでしょうね。

 しかしながら

 1・監督問題を見送りにしただけ
 2・冬の移籍市場で選手を補強した際、新監督が重用するかどうかは不明

 というマイナス点が残ります。

 リバプールがそうですしたね。

 2011-12シーズンのロイ・ホジソン政権終了後、10季振りに監督業を行うということでも話題を集めたのが、ケニー・ダルグリッシュでした。

 リバプールが誇る伝説の名手であり、コップからも歓迎された彼は、フェルナンド・トーレスのチェルシー移籍を容認し、一方でニューキャッスルからアンディ・キャロルを引き抜きます。

 ルイス・スアレスとキャロルの2トップとなる4-4-2の布陣は、翌年ブレンダン・ロジャース就任後終焉し、キャロルはわずか半年でハマーズの移籍する形となりました。

 バイエルンはアウディ、アディダス、アリアンツと大型スポンサーがいますし、補強の失敗が金欠に結び付くことはありません。

 ただ、今の彼らが珍しく「後手」を踏んでいる点は事実ではないでしょうか。
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