塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フットボールマックスにみる多様なサイズ展開

2017-10-21 00:18:44 | 日記
 大手紳士服チェーンのアオキが、「サイズマックス」という大柄な方向けの店舗を展開しています。

 長野市周辺では他に「フォーエル」というお店もあるのですが、体格の良い方だけではなく、日本駐在の外国籍の方でも重宝している方は多いと思います。

 僕が所有しているブルックス・ブラザーズのシャツは、XSで丁度良い大きさですから、各国で異なるサイズ表記と体型は、合致しないこともありますよね。

 専門サイト「フットボールマックス」を閲覧しましたら

 「XS、XXSサイズ商品」

 ということで、小柄な方、大柄な方向けの特別商品が用意されていました。

 ファッション雑誌をめくると、確かに

 「小柄な方はわざとボーイズ・サイズを試着してはどうか」
 「作りも本格的だし、価格も安い」

 という特集が組まれます。

 今例を挙げたブルックス・ブラザースですと、紺のブレザーなど本格的なつくりの子供服が、小柄な男性には非常に重宝するそうですが、逆にXSやS、XXLを置きたがらない店舗の心情もわかります。

 スポーツジャージに限らず、衣料品はⅯサイズかⅬサイズに人気が集約するでしょうし、需要のないサイズを陳列棚に置くわけにはいかないでしょう。

 僕は試着する際、S、Ⅿ、時にはⅬも探しますが、僕よりもサイズ展開が少なくて大変な方は多いと思います。

 フットボール・マックスの戦略から考えれば、今後は小柄な方向けにサイズ展開の衣料品チェーンが登場してもおかしく無い気がします。
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エジル、ユナイテッド移籍希望は本心か

2017-10-21 00:04:00 | 日記
 ドイツ代表メスト・エジルが、来季マンチェスター・ユナイテッドで戦うことを決心した、と囁かれています。

 アーセナルファンからすれば、2013シーズンロビン・ファンペルシの移籍が契機となり、現状ではユナイテッド最後となるプレミア優勝の原動力となった苦い記憶が呼び起こされる気がします。

 エジルの前にはカソルラの獲得でファンを盛り上げ、以後もサンチェス、ツエフ、ラガゼットと資金注入をするようになりましたし、過去5年で3度のFAカップ優勝も果たしました。

 この5年、競争相手のリバプール、スパーズは無冠なわけですが、アーセナルファンはヴェンゲル政権の存続に対して紛糾しています。

 それだけリーグ優勝が待ち遠しい、その為には指揮官の交代が最優先課題と感じているのでしょう。

 エジルは既にドイツ代表としてワールドカップの優勝を経験しています。

 でも、彼のように代表の常連であり、クラブから大きな報酬を得ている選手は、世界全体でプロ契約を結ぶ選手の、ごくごく一握りですよね。

 確かに上をみればキリがありません。

 日本人選手の場合、例えば鹿島アントラーズで優勝し、海外に出向く。

 スコットランドやベルギーで研鑽を積み、いずれはスペインやイタリアでプレイしたいと想像するのでしょうが、でもダービーで活躍する、チャンピオンズ・リーグ優勝を味わえる選手は、実力だけでなく

 1・健康に恵まれる
 2・指揮官やコーチに恵まれる
 3・契約先に恵まれる

 というように、他力の部分も大きいわけです。

 大半の選手がエジルのような高収入、優勝ではなく、多くのけが、下部リーグへの降格、給料の未払いなど苦難に遭遇することが多く、ましてやブランドと金銭契約して用具の提供があるわけでもありません。

 彼らからすれば、エジル達一部の選手たちが描く夢や動機は、単なるわがままに見えるのではないでしょうか。
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