塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

中村俊輔、ついにライセンスを取得

2025-02-10 20:46:19 | 日記

 中村俊輔がプロライセンスを取得し、1部リーグと日本代表指揮官に就任可能になったと、ウエブ版のスポーツニッポンが伝えています。

 

 この報道を横浜Fマリノスのファンは、どう感じるのでしょうか。

 

 思うような戦績ではありませんでしたが、クラブの名手である木村和司が陣頭指揮を執った際、ファンの見解は割れたといいます。

 

 日産自動車の時代からクラブをけん引し、ついに背番号10が指揮官として復帰したと喜ぶ年配のファン

 木村和司とはどんな存在なんだと考える、若い世代のファン

 

 そう、若い世代からすれば読売クラブと接戦を演じた日本サッカーリーグの時代は、両親の世代であり自分の世代ではないわけですから。

 

 しかし、中村俊輔は異なりますよね。

 

 ワールドカップでは彼自身、思うようにならなかったことは事実。

 

 しかし2013年の天皇杯優勝や、海外で多くの賞賛を集めたかつての背番号10は、世代を超えて大きな信頼を敬愛を集めて「いた」と、過去形になることが難しいわけですね。

 

 むしろ今の中村俊輔は、横浜FCがある意味で安住の地かもしれません。

 

 それはジュビロ磐田との契約を終えての移籍ですから、直接隣接するクラブに移籍したわけではありませんし、何よりFマリノスが中村を不要と判断したのですから、彼に非はないと思うのです。

 

 横浜FCで仮に指揮官となれば、横浜Fマリノスのファンはやはり苦い気持ちになるのでしょうが、それはおそらく時の流れが解決しそうにない、本当に難しい問題のように見えてなりません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NFLスーパーボウルの結果から | トップ | 東南アジア各国の帰化選手たち »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事