専門誌がジーパンの特集を組む際、多く見られるのが
1・俗にいう3大ブランドの歴史と名品の紹介
2・カーハートやカーターズに代表されるワークウエアの歴史
3・日本のクラフトジーンズの特集
でしょうか。
そのようなしがらみが、リーバイスも気になるのでしょう、近年はこのしがらみを打ち破るようにして「シルバータブ」という商品の人気が高まっています。
シルバータブは1990年代からありまして、日本支社や欧州支社がこれまでの取り組みを尊重しながら
ジーパンはもっと自由であっていいよね
デザインも色落ちも個性的な方がいいと思う
という、斬新、大胆なデザインが特徴で、専門媒体が手掛けるヴィンテージ品やその復刻とは明らかに異なります。
逆に消費者が、ヴィンテージやジーパンはこうあるべき、という自縄自縛から逃れる機会を、シルバータブは与えてくれている気がしますしね。
1987年欧州最優秀選手に輝く
翌年の欧州選手権でも優勝を味わう
ことになる名手、ルート・グリット。
フェイエノールト・ロッテルダムからACミランに移籍、すぐにイタリアになじみリーグを席巻しますが、グリットは誰よりも
戦術に従う、縛られることを極度に嫌う
そのため、実力がありながらもACミランとサンプドリアの間で移籍を繰り返す
ことになります。
指揮官のファビオ・カペッロは、選手が曲芸のように無駄な技術を披露することをこれまた、極度に嫌いましたから両者が歩み寄る気配はなく、グリットはチェルシーへと向かいます。
自由と責任は二律背反ですが、選手には戦術はどのように見えているでしょうか
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