塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

しがらみから抜け出したい気持ち

2025-02-11 21:29:28 | 日記

 専門誌がジーパンの特集を組む際、多く見られるのが

 

 1・俗にいう3大ブランドの歴史と名品の紹介

 2・カーハートやカーターズに代表されるワークウエアの歴史

 3・日本のクラフトジーンズの特集

 

 でしょうか。

 

 そのようなしがらみが、リーバイスも気になるのでしょう、近年はこのしがらみを打ち破るようにして「シルバータブ」という商品の人気が高まっています。

 

 シルバータブは1990年代からありまして、日本支社や欧州支社がこれまでの取り組みを尊重しながら

 

 ジーパンはもっと自由であっていいよね

 デザインも色落ちも個性的な方がいいと思う

 

 という、斬新、大胆なデザインが特徴で、専門媒体が手掛けるヴィンテージ品やその復刻とは明らかに異なります。

 

 逆に消費者が、ヴィンテージやジーパンはこうあるべき、という自縄自縛から逃れる機会を、シルバータブは与えてくれている気がしますしね。

 

 1987年欧州最優秀選手に輝く

 翌年の欧州選手権でも優勝を味わう

 

 ことになる名手、ルート・グリット。

 

 フェイエノールト・ロッテルダムからACミランに移籍、すぐにイタリアになじみリーグを席巻しますが、グリットは誰よりも

 

 戦術に従う、縛られることを極度に嫌う

 そのため、実力がありながらもACミランとサンプドリアの間で移籍を繰り返す

 

 ことになります。

 

 指揮官のファビオ・カペッロは、選手が曲芸のように無駄な技術を披露することをこれまた、極度に嫌いましたから両者が歩み寄る気配はなく、グリットはチェルシーへと向かいます。

 

 自由と責任は二律背反ですが、選手には戦術はどのように見えているでしょうか

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