塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めてJリーグの観戦環境を考える

2017-10-01 00:22:33 | 日記
 昨日、しなの鉄道で篠ノ井駅で降りると、ミズノのスポーツジャージを着た方が降車しました。

 学生さんかなと思っていますと、その方はノジマ・ステラの応援者だったんですね。

 シャトルがスタジアムに着くと、一目散に当日券売り場へ向かって行ったことに驚きましたね。

 まさか入場券を持たず、神奈川県からやってきたのか、と思うと凄く大胆な方だと思えたからです。

 僕は敵地で応援したことが無いのでわかりませんが、シャトルの中で圧倒的ホーム・ファンに囲まれながら到着を待つのはどんな気分でしょうか?

 行動に移したことは無いのですが

 「長野にようこそ」
 「どれくらいかけて移動したのですか」
 「気を付けてお帰りください」

 と声をかけてみたいと思う時があります。

 欧州では遠征してきたファンをもてなす、ましてや呉越同舟など考えられないでしょうし、南米では欧州以上にファンが殺気立つこともあります。

 でも日本のスタジアムで敵地のファンが命の心配なく観戦できることは、もっと評価されてよいと思います。

 過去、試合中の心臓発作で他界した選手がいれば、急性白血病のような突発的な病気で引退した選手もいます。

 これは残念な出来事ですが、病気であると納得できる部分もあります。

 しかし警察官やファンが争いに巻き込まれて命を落とすことは、残念と言う言葉でくくれません。

 日本の観戦環境は、やはり恵まれていると思いますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首長がスポーツで街を元気にしたいと思うならば

2017-10-01 00:08:43 | 日記
 今月、長野市は市長選挙があります。

 海外の首脳陣は地元のスポーツクラブや代表戦に言及し、束ねる材料にしている印象を受けますが、日本はその意識が希薄と感じます。

 長野市には五輪を催した施設がいくつもありますし、パルセイロだけでなくボアルース長野(フットサル)が本拠地を置きますし、通年開催ではありませんが野球のグランセローズ、バスケットのブレイブ・ウォリアーズも試合をします。

 僕は市長や市長選、市議会委員を目標にする方は、これらの試合会場に顔を出すべきだと思います。

 それは人気取りの意味合いもありますよ。

 でも選挙でもスポーツでも、警備の方やボランティアの方がいるからこそ、運営がスムーズにいきますし、市井の人々の表情が一番近くで確認できます。

 物を買わずに貯金をしたい
 車がなく、交通機関も限られている

 そんな方ですら、このプロスポーツの前ではお金を使おうとしますし、何とかして声援を送ろうとしています。

 そこに政治家たるものが改善点を見出し

 「この点をこのようにして解決したいと感じます」
 「これだけの準備期間と予算が必要ですので、すぐに改善はお約束できない」

 というアナウンスにつながるように思います。

 長野市もパルセイロののぼりと自販機が増えていますし、戸倉駅にもブレイブ・ウォリアーズののぼりが掲げられています。

 地方から来た方が

 「ああ、ここにはこんなスポーツが見られるんだ」

 と思えるような政策方針を聞いてみたら、有権者の印象も変わると思いますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする