塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

セレッソ天皇杯を制覇し、アジアへの戦いへ出向く

2018-01-02 01:39:35 | 日記
 天皇杯はセレッソ大阪の優勝で幕を閉じました。

 セレッソといえば2017年のリーグカップを制覇するまで、2001年、2005年に代表される

 「あと一歩のところで優勝を逃す」
 「昇格と降格を繰り返すエレベータークラブ」

 という印象が強いことも確かでした。

 FC東京からレンタル移籍の水沼はサガン鳥栖在籍時、確かユン・ジョンファン監督と共に戦っていたはずですから、監督の胸の内は想像できていたと思います。

 またユン監督の手腕として光るのが

 1・杉本の素質を開花させ、代表定着にまで成長さえた
 2・山村を彼自身すら考えなかったであろうコンバートで実力を引き出す
 3・質の高い練習で心の弱さを打ち消す

 という3点が考えられます。

 ハードワークには2種類ありまして

 1・選手個人が徹底して栄養、睡眠、練習に集中して取り組む
 2・クラブが優勝という目的に向かい、妥協をしない

 というものが当てはまると思います。

 ユン監督の母国韓国は、日本よりも厳しいフィジカル・コンタクトが特徴で、相手と接触してすぐに倒れるようですとファンの手厳しい視線が待っています。

 ユン監督はサガン鳥栖在籍時、リーグ優勝までもう少しというところまでこぎつけたことが印象的ですが、サガンファンもセレッソの勝利を喜んだのではないでしょうか。

 セレッソは来季チャンピオンズ・リーグとJ1を掛け持ちしますから杉本の欧州移籍を含む補強に関して、今後予断を許さない形になります。

 セレッソファンからすれば、お隣のガンバの不振も含めて記憶に残る2017シーズンだったのではないでしょうか。
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ディバラ、アディダスと正式契約の中で

2018-01-02 01:25:59 | 日記
 僕は「相殺」ではないかと思っています。

 何が相殺かと言いますと、プーマの契約提示についてです。

 マンチェスター・シティは現在ナイキと契約していますが、更なるスポンサー料の増額を求めナイキからプーマへの鞍替えを検討していると囁かれています。

 ナイキはバルサだけでなく、アディダスの3倍の金額を提示してチェルシー、そしてスパーズとも契約していますが、シティに関する分配をどう考えているのかが定かではありません。

 プーマは年間48億円でアーセナル契約していますが

 1・エジル、サンチェスとの契約が不透明
 2・既にヴェンゲル体制の存続が疑問視

 というように、アーセナルを取り巻く環境が良くありません。

 シティはグアルディオラを招聘するために様々な準備を行い、その土台作りに費やした1年が過ぎ、大きな実り(欧州制覇とプレミアの優勝)を得ようとしています。

 もしプーマが噂通りシティと契約すれば、それは願ってもない事柄だと思います。

 一方アルゼンチン代表のディバラを取り逃がしてしまいました。

 彼はユヴェントス、そして代表と懇意にアディダスと正式契約を果たしました。

 ナイキからアディダスへ移籍する前に、ディバラ自身はブラックアウトというルールを守りながら

 1・アディダスの他に黒塗りのプーマも試していた
 2・アディダスと契約したことでブラックアウトが解かれる

 という形で現在に至っています。

 レオ・メッシの正統後継者としてアルゼンチン代表での活躍が期待されるディバラからすれば、ナイキからアディダスへの移籍はその先輩と同じ歩みです。

 一方でプーマからすれば将来のバロンドールを手放した形である。

 という感じに見えるのですがどうでしょうか。
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