塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

FC東京の久保、黒塗りのナイキを履く

2018-01-28 00:11:46 | 日記
 ルネサンス時代、資産家が芸術家を保護することで美しい彫刻、絵画が花開いたことは現在にも大きな影響を与えています。

 ルネサンス時代の芸術家保護を2018年の今で例えるならスポンサー契約になり、有名選手は用具だけでなく様々な媒体から多くの金額を得ることで報酬として生計をたてています。

 中にはバルセロナとユニセフのような、スポンサー契約の範疇に収まらない契約もありましたが、選手は報酬を与えられる反面、スポンサーの哲学に呼応する必要があります。

 FC東京とプロ契約した久保建英選手、驚くことに13歳の段階で既にアディダスと契約していたことを昨日知りました。

 更に驚くのは

 現在黒塗りのナイキスパイクを履いている
 その黒塗りがハイパーヴェノムであり、ナイキかアディダスかの二者択一になるのか

 と世間が注目していることです。

 卓球の張本選手に代表される、10代半ばのアスリートが王者に輝くことは、今の日本で珍しい出来事ではなくなりつつあります。

 一方で若い時に注目が集まれば集まるほど

 そこに本人が考えもしないお金が集まる
 本人が必要以上に重圧を感じています

 という2種類の危険性があると感じます。

 ベガルタ仙台と契約更新しながらも、引退を公表したことで驚きを集めた平山相太も、自身のコンディションが上昇しないもどかしさ、ヘラクレスでプレイした2005年、国見高校時代のプレイなど葛藤が多くあったのでなないか。

 そんなことを想像しました。

 久保選手がナイキに移籍するのか、それともアディダスとの契約がいったん切れたものの、再度アディダスと契約するのかはわかりません。

 ただ、大人、周囲が口を出しすぎないことは大切ではないでしょうか。
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パルセイロの資産価値が上昇していると思われる事柄

2018-01-28 00:03:12 | 日記
 昨日夕方のNHK長野の夕食時にニュースで、パルセイロの堀江社長が一瞬映りましたよね。

 トップは毎年恒例の差がキャンプにおいて、現地の方から心のこもった歓迎を受け、改めてありがたいと思います。

 社長はⅯウエーブにおいて、長野五輪開催20周年記念行事が開かれ、その催しに参加していたようです。

 現在の南長野が五輪施設の元で成立していることを思えば、クラブの代表が出席するのは当たり前だと思う一方で、J2昇格のプレッシャーは毎年確実に重みを増しています。

 信濃毎日新聞は毎週日曜に求人広告の折り込みを挟みます。

 千曲市には2部
 
 長野市、篠ノ井地区を軸にした北信版
 上田市、坂城町を軸にした東信版

 が入りまして、14日分には、篠ノ井地区にある渡辺商事株式会社の求人が確認できます。

 この求人に注目したのは

 「AC長野パルセイロレディース クラブパートナー企業です」

 と広告に一文加わっていることでした。

 「パルセイロを支援することが、クラブの知名度を高める」
 「さすがなでしこリーグで一番の観客動員を誇る」

 と感じた一方で、レディースも今後はよりプロ契約を増やす必要があるとも感じます。

 クラブスポンサーが出資する一方で、スポンサーがクラブを利用することは、相互扶助の関係で良い意味合いと感じます。
 
 ペナルティも新ジャージを発表し、美濃部GM企画のプリン販売、クラブがより多くの練習状況を公開するなど、クラブ自身の取り組みが良い意味で凄く成長していると思います。

 このような変化には直に拍手を送るべきだと感じますし、後はピッチでの戦い、という形になります。
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