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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

デザイナー、その重労働を想像してみて

2019-04-17 01:59:21 | 日記
 今、サッカーに限らずスポーツ・デザイナーは不採用のデザイン画も含めて、一日何枚デザインを起こしているのでしょうか。

 むしろコンピュータの導入でデザインはしやすくなったのかもしれません。

 一方でより多くの、ファンを惹きつけるデザインを求められ仕事量は増加傾向にあるのではないでしょうか。

 1980年代の米国バスケットボールでは、ナイキのエアー・ジョーダンが、バスケットボールの強豪校の専用カラーを受注、生産することで他社との差別化を生み出しました。

 また、コンバースは名品「ウエポン」で多くのカラーを発売し、一般受けが大変良かったんですね。

 つまり、過去は同じ品で沢山の配色を手掛けることが、ヒットの要因であったと言えます。

 しかし、サッカーでもバスケットでも売上と契約選手を獲得するためには

 「ハイライト映像で見栄えのするデザイン」
 「公式ビデオ、DVDで契約選手が活躍する場面が流れること」

 が重要視されます。

 逆に言えば、契約選手が多ければ多いほどその選手の特徴を反映したデザインが靴に投影されなければ、ファンは興味を失ってしまうという状況に陥ったのです。

 プーマならばキングのスパイクに日の丸を縫い付ける
 ディアドラならば、選手に応じてラインの配色を変更

 という待遇を設けることで、選手の自尊心を表現しました。

 中にはフィラのように、中田英寿をフィラ・イタリアが初めてアジア人と契約した事例というように、契約そのものに価値を見出す企業もありました。

 今は3Ⅾプリンターでより正確な形で靴が作成できますから、デザインもより高度な形が求められる気がします。
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リバプール、ニューバランス製のジャージは今季限りか

2019-04-17 01:42:49 | 日記
 ナイキがリバプールに接触を図っているという事実を考慮しますと、現在のリバプールの勢いと実力が一過性の形ではないと判断できます。

 異論はあると思いますが、世界最大のスポーツブランドはやはりナイキかと思います。

 その彼らがリバプールに新契約を打診していることは、ユルゲン・クロップをアンフィールドに長期滞在させる要因になると思いますし、ビル・シャンクリーの時代が蘇る、かもしれません。

 リバプールは過去、アディダス、リバプール、ウォリアーと契約先を変更してきました。

 チャンピオンズ・リーグ優勝時の2005年はリーボックがスポンサーでしたが、以後は90年代同様にアディダスの時代が来ます。

 しかし、伝家の宝刀として招聘された名手「ケニー・ダルグリッシュ」でも、リーグ制覇に届かない点を考慮したのでしょうか、アディダスからウォリアーへの変更を余儀なくされます。

 サッカーの世界で当然ウォリアーは知名度がありません。

 「彼らはいったい何者なのだ」
 「リバプールと契約したブランドは、鈍化企業なのか」

 と噂が立つのは当然でした。

 ニューバランスの子会社ということで、ニューバランスからすればウォリアーをまず市場に投入することで、反応を確認したかったのでしょう。

 現在はロットやル・コックのような老舗ですら、契約先を探すことが困難ですからね。

 そしてセビージャやポルトと同様、リバプールもニューバランスとの契約に至るわけです。

 僕はニューバランスのスポンサードは今季で終了し、来季からはナイキになると想像します。

 ナイキとの契約が再び、リバプールに本物の勢いを与えるような気しますし、宿敵のユナイテッドに奪われたリーグの優勝回数を奪い返す要因にもなり得るはずだからです。
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