塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

企業の理論がサッカーには通じない背景

2019-04-12 17:37:58 | 日記
 僕が中学のころになると、任天堂のファミリー・コンピュータは成熟期を迎えます。

 1・ナムコのファミリー・スタジアムに代表される野球ソフト
 2・任天堂スーパー・マリオブラザースに代表されるファミリーゲーム
 3・エニックスのドラゴンクエストに代表されるRPG

 「3」のドラゴンクエストはエニックスの代名詞とも言え、ドラゴンクエスト3では社会問題になるほどの売れ行きを見せました。

 一方でこれらが本流とすれば「亜流」も生まれます。

 野球ソフトではジャレコの「燃えろプロ野球」、タイトーの「究極ファミリースタジアム」が代表格で、そしてドラゴンクエストと人気を2分したのが、スクウエアの

 「ファイナル・ファンタジー」でした。

 僕のクラスでも(僕は違いましたが)いずれかのソフトに熱中する同級生がいましたし、中にはパスコンソフトでしょうか「ウイザードリイ」を推す仲間もいたものです。

 ですから現在、黎明期からしのぎを削ってきたエニックスとスクウエアが合併し、企業名を

 「スクウエア・エニックス」

 として発足したことは、ファンにとって一大事だったに違いありません。

 長野パルセイロと松本山雅も、一時期には合併してスポンサーを集めやすくし、長野県全体から支援を得るべきではなかろうか、という案もあったようです。

 しかし、クラブの合併が企業合併とは全く異なる価値観であることは、1998年のマリノスとフリューゲルスがすでに証明していますし、当然この話は立ち消えになりました。

 一部と三部では試合で交わることはありませんが、両者がそれぞれ独立独歩で歩むことの方が大事ですよね。

 バイエルン・ミュンヘンと1860ミュンヘン
 フィオレンティーナとエンポリ

 近距離でいずれかが一部リーグの常連であり、いずれかが下部リーグが主戦場と言う例は欧州にも存在します。

 例えば1860ミュンヘンのファンがバイエルンの優勝を歯噛みして我慢しても、バイエルンのファンになりたいとは考えないはずです。

 企業にとって合併が今後もあり得る話でしょうが、サッカーに絞れば無駄話と言えそうです。
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湘南ベルマーレのDVD、話題沸騰中

2019-04-12 17:23:27 | 日記
 現状、スタッドレスタイヤを交換するタイミングがつかめません。

 また、肌着も冬用の厚手の品から、夏用の軽くて通気性が良いものを、洗濯して着用してみましたが、これでは寒くて致し方ないのが現状です。

 春は来ているようでそうでないのかもしれません。

 春というのはサッカーでいえば成績が右肩上がりで向上することや、優勝を期待されているクラブが見事栄冠に輝くことに置き換えられると思います。

 最近話題となっている湘南ベルマーレのドレッシング・ルームの映像が盛り込まれたDVD作品があります。

 ファングッズとしてのDVDはさほど珍しい品ではありません。

 しかし販売数は例年の2倍にも昇るらしく、マスメディアで取り上げられたことが、更に販売数を上昇させるに違いありません。

 ドレッシングルームでの選手たちは当然、敗北、勝利、ドローかのいずれかで興奮していますし、荒っぽい言葉になってしまうのは致し方ないと思います。

 本音とか正直に話すことが難しいのは

 自分が投げかけた言葉が、相手の心に突き刺さるリスク
 極端な話、相手の存在価値さえ否定しかねない

 という点がるからです。

 親兄弟、祖父母に教師は

 「乱暴な言葉を使ってはいけません」
 「暴力を振るわない日常生活」

 と説きますし、言葉の暴力は時として腕力を凌駕しますからね。

 元来、日本や韓国のように東アジアでは年長の人物を敬う習慣がありますから、過去の日本では「拙者」という言葉を冒頭に用いて意見を述べるのが通常でした。

 つまり、人生経験が不足している、私のような立場の物外見を述べるのは分不相応かと思いますが、と断りをいれることで軋轢を回避したわけです。

 欧州サッカーでは練習中に怪我をさせるほどのタックルとチャージが日常とも言いますし、それでも試合と練習が終わればお互い尊重しあうとも言われます。

 サッカーを軸に日本も、そんな社会が到達しようとしているのでしょうか。
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飲酒運転、無くなる気配がないですね

2019-04-12 01:55:49 | 日記
 日本では飲酒運転の厳罰化が進んでいます。

 それでもアルコールを飲んでから運転する、脇の甘さが目立つ運転手が多い事も確かなのですが。

 一方で「あおり運転」の問題は解決の糸口が見えず、これも複雑化しています。

 昨年、車を買い替える際にドライブレコーダーをどうすべきか、正直悩みましたが片田舎では一車線が多いために、導入は見送りました。

 僕自身は高速道路を運転しないこと、サッカー観戦に出かける際はシャトルのお世話になるので、大きなトラブルに出くわす可能性が都会よりも低いためです。

 サッカー好きは車で試合観戦や練習見学に出かけることが多いですし、選手のバスがトラブルに巻き込まれないと良いですね。

 イングランドではチェルシーに在籍するダニー・ドリンクウオーターが、飲酒運転で摘発されました。

 イングランドといえばウヰスキーを連想される方が多いと思いますが、実はジンやワインなど、人気のアルコール他にもあるんですね。

 飲酒で体調を崩した名手 ポール・ガスコイン、ジョージ・ベスト
 飲酒によりトラブルを起こした選手 ウエイン・ルーニー

 何よりフーリガンの暴力問題が長年尾を引いてきたのがイングランドですが、洋の東西問わず飲酒運転はご法度です。

 専門サイト「フットボール・ウエブマガジン」によれば、ドリンクウオーターの今季出場時間は、コミュニティ・シールドの30分のみとの事。

 指揮官サッリは開幕前に、

 「構想に入っていないと伝達」
 「移籍期間に彼は新天地を求めなかった」

 と今メディアに向かって話しているそうです。

 自身にストレスによって飲酒運転をしてしまったのか、理由は定かではありませんが、やはり法は守らないといけない、これは日本でも同様です。
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店頭でハイネケンを眺めながら

2019-04-12 01:36:55 | 日記
 ラグビー・ワールドカップの協賛企業に、ビールメイカーの「ハイネケン」があります。

 僕はハイネケンのビールを飲んだことは無いと思いますが、それ以上にチャンピオンズ・リーグの公式スポンサーだったことをよく覚えています。

 「ハイネケン、プレイステーション2、チャンピオンズ・リーグスポンサー!!」

 2000年代初頭から中期まで、フジテレビがよくダイジェスト映像と決勝戦の放送を担っていたために、よく見ていたのですが、上記の言葉がコマーシャルでよく流れた記憶があります。

 当時はチャンピオンズ・リーグで日本人の選手が参戦することは稀でしたが、セルティックで中村俊輔が大きな足跡を残したあたりから、徐々に認知度が高まってきました。

 チャンピオンズ・リーグはその莫大な勝利ボーナスで有名ですが、スポンサーに名を連ねることも当時から大きな名誉だったに違いありません。

 昨年のワールドカップでは、参戦していない中国企業がスポンサーとして名を連ねている事が話題となりました。

 でも、過去の日本も似たようなもので、まずはミズノやアシックスという用具が存在感を示し、高田静夫氏に代表される審判が認知されるようになりました。

 日本代表が1998年に初出場した際は、チケット難が相次ぎある種の

 「日本代表狂騒曲」

 と呼べる形でしたよね。

 リバプールファンにとってカールスバーグが、日本代表にとってキリンが特別なように、ハイネケンもまたサッカー史に名を遺す飲料ブランドと言えるように思います。
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