塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新元号、サッカー、そして特産物

2019-04-28 01:43:40 | 日記
 フランスは欧州各国の中でも、とりわけ日本びいきの方が多いと聞きます。

 「ジャポニズム」の名の下で浮世絵がフランス国内で脚光を浴び、ヨウジ・ヤマモトやケンゾーなど、日本人デザイナーがパリ・コレクションにも出展してきました。

 フランスはワインの国としても有名ですが、日本茶や清酒の広まりも確認できています。

 今、中田英寿が清酒を世界各国に広める活動に力を注いでいます。

 ワインは葡萄の生産者だけでなく、土壌やボルドー、ブルゴーニュなど地域における農業活動にも視点を向けることが基本となります。

 フランスの方はこのワインと同じ視点で、日本茶と清酒、つまり地域によって味に特色があり、生産者の顔が見えることを好ましく思っているというのですね。

 大手セレクトショップのエディフィスは、創業当初からフランスを意識した服作りを行ってきました。

 専門サイト「フットボール・ウエブマガジン」によると、このたびエディフィスがパリ・サンジェルマンとの共同企画で服作りをしたことが確認できます。

 しかも服作りの題材が新元号「令和」であるというのですから、驚きは増すばかりです。

 実と言いますと、諸外国の方は元号という日本独特の暦に関心を抱くようです。

 日経新聞のコラムでキングが語っていましたが、サッカー、とりわけワールドカップは西暦で表現しますから、昭和〇年、平成〇年と表すことに慣れていないという指摘はその通りですよね。

 僕は1976年、昭和51年生まれですのでアルゼンチンワールドカップは昭和53年とすぐにわかりますが、他の大会はそうはいきません。

 それでもサッカー、元号、日本の特産物で海外の方が来日する契機となるならば、それは凄く嬉しいことには違いありません。
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イニエスタ、情熱はスニーカーにも向けられる

2019-04-28 01:16:17 | 日記
 アンドレス・イニエスタがサッカーだけでなく、人道支援、そしてワイン造りに情熱を注いでいることは有名ですね。

 彼以外にもアンドレア・ピルロもワイナリーを所有しており、なるほど、ワインの生産が盛んな欧州では、サッカー選手はワインに事項投影しているのかと思わせます。

 一方でイニエスタは「ミカクス」というのでしょうか、スニーカーづくりにも関わっているようです。

 男性誌「ゲーテ」の最新号をめくっていると、彼がスニーカーを履いてポーズをとっている写真が確認できます。

 記事によるとミカクスは

 1・スペイン国内では限定された店舗でしか購入できない事
 2・日本でも販売を計画しているとのこと
 3・イニエスタの奥様をモデルに起用していること

 が確認できました。

 マドリードで購入できるとすれば、ある意味「画期的な」な出来事かもしれません。

 ちなみにイニエスタがスニーカーの企画に参加していることは、スパイク契約を結ぶアシックスとのガイドラインに抵触しないのでしょうか。

 抵触しないからこそ参加できているわけですが、アシックスからすればタイガーシューズを休日に履いてほしいのではなかろうか、と勝手に思います。

 イタリア代表として活躍したパオロ・マルディーニ。

 彼は服のブランド「スイート・イヤーズ」を企画していますが、これは服ですからね、靴に関してはスポンサー(マルディーニはナイキの愛用者でした)の意向をくむことは無かったのでしょう。

 アディダスの契約選手だったフランク・ランパード、彼が休日のコンバースを履く写真を見たことがありますが、試合以外であるならば選手もブランドも、深い点までは考慮しない。

 という意味合いのようですね。

 今はメゾンもスニーカーを開発する時代ですから、イニエスタもやりがいを感じているように見えています。
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